北海道ツーリング(05年 7/20
〜 8/5 )
7/30(土)(11日目)
7時過ぎに起きて、ラウンジから、ツルやシカを観察した。
湿原をいくら観ても、観飽きることはなかった。
朝食をとり、雨の中、9時15分出発。
R391(摩周国道)を北へ走る。
10時10分、弟子屈で、走りたかったR241(阿寒横断道路)を西へ。
快晴になってきて、暑いくらいになってきた。
北海道には珍しく、ワインディングロードだ。
双湖台から、ペンケトウを眺める。
まあ、どうってことはない。15分で出発
11時15分、阿寒湖畔に到着。
観光地化され過ぎていて、ホテルも土産物屋もいっぱいだ。
道東の雰囲気に慣れていた僕は、ちょっとしらけた。
アイヌコタンで、クマの木彫りを買った。
12時15分、R241(足寄国道)を西へ出発。
途中、PAで、30分ほどかけて、ハンターカブをキレイにする。
小さいオートバイが汚いと、見すぼらしいし、ハンターカブ・オーナーのイメージダウンになるからね。
1時過ぎ、お腹が空いたんで、農家が売っていたトウキビと牛乳を楽しむ。
2時前に、北海道ちほく高原鉄道の駅も兼ねた、道の駅・あしょろ銀河ホール21に寄るが、
名前が、雄大なだけで、これと言って何もなかった。時間の無駄
だった。
松山千春グッズくらい置いていても良さそうだが・・・。
道の駅・足寄湖で菓子パンみたいなチーズケーキを食べコーヒーを飲んだ。
若いが北海道歴の長いライダーに、いろいろ聞いた。
R241を南下。
上士幌に入る。
防風林に守られた農場や牧場が広がり、その中を抜けるまっすぐな道になった。
道道26にスイッチして、4時過ぎに、帯広駅に到着。
ここまで来たら、元祖豚丼、「ぱんちょう」だ。
行くまで、「ばんちょう」だと思ってたけど・・・。
前日のユース泊が安くついたんで、強気に松竹梅の上の、華(1250円)を注文。
豚肉がてんこ盛りだ。
旨かったが、みそ汁くらいは、付けて欲しいな。
ちなみに「ぱんちょう」とは、中国語の「飯亭」から来ていると、おばちゃんが教えてくれた。
街の見物も兼ねて、ついでに、六花亭・本店に行く。
さすがにお腹がいっぱいなので、入るのはやめた。
次の機会にしようっと。(コーヒーが無料で飲めたらしい、ちょっと残念。)
十勝大橋と十勝新橋を渡り、道道73に入り、迷いに迷ったあげくようやく、
5時45分、トイピルカ北帯広ユースホステルに到着。
昨日、同室だったスクーターの人がいいって教えてくれたんで、ここに決めた。
たどり着くのも大変だと教えてくれたけど、本当に大変だった。バックパックを背負った人も近くをウロウロしてた。
トイピルカ(今まで、トロイピルカだと思っていた!!) というのは、アイヌ語で「良いところ」という意味だそう。
アイヌ語っていいなあ。
ここも、関西から移ってこられたオーナーご夫妻がやっておられる。
自分の食べたいものを作るという料理は、シンプルだけどよく考えられていて、とても美味かった。
ヘルシー指向でもあった。それにロッジ風の建物は、裸足に木の感触がとても良かった。
教えて頂いた通りとても良いところだ。
夕食の時、8人中、日本人は僕だけ!!だった。
シンガポールから来ていた同僚女性二人連れと北海道の観光地の情報交換した。
中国からのグループの人は、どこのユースでも、あんまり話さないね。
北海道は湿原、湖が多いんで、まるでスコットランドか、イングランドの湖水地方に来たみたいや、と話してたら、
オーナーに、行ったことがあるの?と聞かれた。
行ったことはありません。
ははは。
帯広へジンギスカンを食べに行っていた人と同室だった。北海道歴は。20回目までは、数えていたが、
それ以降は、数えるのをやめたそうだ。いつもは、オートバイだが、今回は、レンタカーだそうだ。
北海道の師匠になって頂くことにした。
本日の走行 233 Km (最後のユースとGS探しが疲れたね。)
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