八重山旅行 (07年 12 / 21 〜 29 )
12/25(火)5日目
気持ちよく目覚め、食事もおいしく頂き、9時前に徒歩で出発。
連泊なんで、荷物もそのまま。
近くでレンタカーを借りた。 13万キロも走ったホンダのライフだ。
KD215を一気に南下。
大原港を過ぎ、10時少し前に、豊原の先にある南風見田の浜に到着。
ここまで、41 Km 。
しかし、西表の山はもう完全にジャングルになってるな。
誰もいない。独り占め。プライベートビーチやなぁ。
でも、泳げるほどの気温ではない。
海を眺めると、遙か向こう、かすかに波照間島が見えるね。
この写真では、見えへんけど・・・。
30分ほど海を眺めてKD215を戻る。
途中、大原港にある郵便局でお金をおろした。
イリオモテヤマネコの葉書か、切手でもあったらいいのになあ。
仲間川を渡り、サキシマスオウノキの群落を見学。
林に分け入った時、全身迷彩の人がいた。
思わず凍りついた。
あんな事件があった後とやし・・・。
まあ、カメラを構えてたんで写真家なんだろう。
その人が言うには、昨年( 06 年)に来た台風で大木がかなり倒れたそうだ。
ここで問題、その人がこの写真のどこかに潜んでいる。
探してみよう。
11時半少し前に、古見にある野生生物保護センターへ。
西表島は独特の生物がたくさんいる。
大きな鳥は、カンムリワシだ。左の白いのはその幼鳥かな?
やっと出会えたイリオモテヤマネコ。死んでるけど・・・。
体長 50 〜 60 cm で尾長 20 〜 25 cm 。体重はオスで 4kg、メスで 3 kg だそうだ。
普通のイエネコより可愛いね。明るくても黒目が丸いからなあ。
ここは、西表島のことがよくわかるので、絶対に訪れないと。
40分ほど見学して、絵はがき、ステッカーなどを買って後にした。
観光ガイドなんかで有名な、由布島。
島にある観光施設の入場料と牛車往復で、1300 円。
もちろん、見学だけ。僕は旅行者であって、観光客ではないからね。
夏と冬には、イリオモテヤマネコ事故防止キャンペーンがある。
動物注意の標識もごらんの通り。
ピナイサーラの滝を遠望した。
そして上原港に戻ってきて、うえはら館にレンタカーを停め、
デンサー食堂で昼食。今日は肉味噌の入ったおにぎりとそばのセットだ。
今日は、お客さんがいっぱいだったが、おばあさんはマイペースだ。
KD215をそのまま西へ、浦内川を越え、2時には、白浜港へ。ここまで、100
Km だ。
西表島は周回道路はないので、Uターン。
沖縄県最大の川、浦内川ジャングルクルーズだ。
遊覧船で上流8Km 地点まで行く。
ガイド兼船長さんの話はとても勉強になるね。
たとえば、満潮時には、上流8Km のところまで海水が侵入し、
サメ、エイ、アジなんかも上がってくるそうだ。
30分ほどで、上流8 Km の船着き場に到着。
本来なら、ここで降りて往復2時間ほどトレックして、マリユドゥの滝、カンビレーの滝を観に行く。
きのう同宿の岡山大生は行ったそうだ。僕は時間と体調から断念。 次にとっておこう。
3時半に、下流の出発地点に戻ってきた。
月ヶ浜をブラブラしたり、昨日に続き、浦内川河口の展望台で缶コーヒータイムを過ごしたりして、
のんびり、まったりした。
5時頃レンタカー返却。
126 Km 走行。ガス9 L 消費。レギュラーガソリン1 L で、175 円。
宿に戻り。一日の行程は終了だ。
夕食を楽しんだ後、ヤエヤマボタルを見たかったが、見れなかった。無念。
早めに就寝。
夜中に目が覚めた。天気がいいので波照間島行きの高速艇は出るだろうが、
帰りはどうかなと心配になる。帰りの飛行機は変更がきかんからなあ・・・。