ステップ交換 (6/14/08)


   ドゥカティのステップは滑りやすい。
  特に MHe のステップはポリッシュされているので、より一層だ。
  ブーツの底が濡れていたら、ちょっと踏ん張っただけで、ツルッだ。

   早く換えたかったので、いろいろ考えたが、なかなか良い案がなかった・・・。
  まあ、雨の日は、乗らんし・・・。


   ドゥカティの本を読んでいたら、1098R のステップの写真があった。
  MHe のと同じような1098S のステップと違って、細かくローレット加工がしてあった。
  「これ良さそうや。」。

   ドゥカティ神戸に行ったときに、注文しようと相談していたら、
  デスモセディッチ用もあり、こちらは丸棒タイプだとわかった。
  1098R 用よりもまだ高価で、デスモセディッチ級のお値段だった。
  
   面白そうだし、一点豪華主義ということで、デスモセディッチ用を注文。


   2週間ほどで到着。
 
   1098R 用の現物と比べてみた。
  1098R 用はノーマル形状にローレット加工をしてあるだけだが、
  セディッチ用は丸棒タイプで短かく、樹脂キャップが付いていてレーシーだ。

    断然、セディッチ用の勝ち。

   

   
   装着後、乗ってみた。
  
   ・ブーツの底によく食い込み、滑りにくい。濡れていても大丈夫そう。
    でも、すぐに汚れる。ブーツの底が早く減るだろう・・・。

   ・丸断面なので、いろんな角度からステップを踏み込める。
    そして、短いので、ステップの端を上から踏み込むという技もできるようになった。
    よってステップ・ワークが多彩になり、より意に沿ったライディングができる。
    
   ・ポリッシュしてないけど、仕上げがいいので違和感なし。
    雰囲気が変わり、レーシーになった。いやーカッコイイ

   ・ノーマルのように平たくない上に短いので、フット・レストの役目は果たさない。
    アグレッシブなライディングを常に強いられる。MHe のキャラが変化。


   交換は大成功!!!

   ステップバーを換えるだけで、バイクのキャラが変わるとは、思いもせんかったなあ。
  乗るのが、ますます楽しくなった。

   1098R やデスモセディッチ用のステップに換えるのは、カスタムの定番になるやろね。
   



  組み込んだパーツに戻る