13年に観た映画




 ゼロ・グラビティ (12/27/13)

   予告編が面白そうだったので観た。

   サンドラ・ブロックが演じる宇宙飛行士が、宇宙に投げ出されて・・・。というお話。
   字幕3Dで観た。宇宙空間が感じられるので、3Dの値打ちはあったかな?

   CGにお金がかかっていて、宇宙にいてるような感覚がした。
  お話は、よくまあ、ここまで割り切ったなというものだ。
  
   宇宙に行ってみたい人は、観てみよう!!





 永遠の0 (12/21/13)

   当然、観に行く。
 詐欺であった「風立ちぬ」より零戦が長く登場しそうやし・・・。


   お話は、特攻隊員の祖父をジャーナリストの姉と司法浪人の弟が、戦友を訪ねることで・・・。
  という、よくあるパターン。姉を近鉄の吹石の娘が演じている。 相変わらず可愛いな。


   はじめ航空母艦の赤城が登場したときは感動したんやけど、予算不足か?他の艦船は、出てこない。
  もっといろんな日本空母が見られると思ったのに・・・。

   零戦もやはり、プロペラを回して動いているだけで、空気を切り裂いて飛行しているように見えない。
  真珠湾攻撃でも、「トラトラトラ」で観たような映像なんだが、全然、重量感がなく薄っぺらい。
  特攻機の突入シーンも、これって本当の映像をCGに置き換えただけや。というのが多かった。

   ラバウルで駐機してある一式陸攻は完全に絵やし。
  あら探しのように思われるかも知れないが、あらが多すぎる!!

   要するに、CGの予算と作り込みとが、全く足らない。   


  お話も途中からムチャクチャ、年寄り泣かすためか?

  そして、桑田佳祐の軽薄な歌声とともに・・・。


   ああ、期待した僕がアホやった・・・・・・。

   特別攻撃に関しては、映画は全くダメで、ドキュメンタリーしか観るに堪えんのか?


  それでも、零戦が飛んでるところを見たい人は、・・・。
   




 42 〜世界を変えた男〜 (11/23/13)

   なかなか観に行けなかったが、ようやく。

   黒人メジャーリーガー第一号のジャッキー・ロビンソンの映画。
  ブルックリン・ドジャースのオーナーをハリソン・フォードが演ってる。

   筋は単純だが、それ故、テーマがストレートに心に響いてくる。
  漢の本当の強さ、大切にしているものへの愛、また、無知の恥ずかしさ、人間の醜さなどだ。

   野球好きはもちろん、
  逆境に立ち向かう男の強さ、格好良さを目の当たりにしたい人は、絶対に観よう!!!


   僕も参考にして、人間を変えんとな





 マン・オブ・スティール (9/30/13)

   終了時間が、ちょうど都合がよかったので観た。

   スーパーマンが、クリプトン星で誕生し、
  地球に来た事情、プラネット新聞社に入社するまでを描いている。
  まあ、アメコミヒーローも深い悩みを持っているという、例のストーリー。

   父親は、ラッセル・クロウとケビン・コスナーだ。

   バトルシーンが非常に速い。それにパワーが凄すぎなんで、吹っ飛ぶ、吹っ飛ぶ。

   飽きることはないが、ラストの戦闘シーンが長い。居眠りしてもまだ続いていたくらいだ。


   続編もあるだろうから、ヒーローものが好きな人は、観といた方がいいね。
   

   初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの映画が、もうすぐ観れるみたいだ。
  久しぶりの野球映画。楽しみ、楽しみ。




 ホワイトハウス・ダウン (8/30/13)

   観た人がいいと言ってたので、観に行った。

   大統領警護員に不合格だった父親とその娘が、ホワイトハウスで起こった事件に巻き込まれた。
  話のスケールは、とても壮大だ。 ちょっと?なところもあるが・・・。
 
   今の中東情勢を考えて憂いた人が、製作してるなっといった感じ。
  フィクションを利用して 15 年に一回、戦争しないとやってけないアメリカの事情を訴えている。

   シリアでも、化学兵器使用にアメリカが介入しようとしている。
  核兵器が見つからなかったイラク戦争の反省から、イギリスは参加を見送った。
  安倍首相により憲法改正(改悪?)があったら、もちろんイギリス軍の代わりに日本軍が出兵だ。

   シリアも石油が出るから、とんだ災難だ。
  

   映画の格は、A級レベルのB級映画といったところ。
  なかなかドキドキできるんで、ドンパチ好きは楽しめるだろう。

  
  年頃(?)の娘に好かれるため、世のお父さんはタイヘンだ   



 風立ちぬ(7/31/13)

   いつも煙に巻かれる宮崎アニメだ。
  しかし、零戦の設計者、堀越二郎なら観に行かざるをえない。

   堀辰雄の「風立ちぬ」と合体させたそうだが、荒井由実の「ひこうき雲」もモチーフだ。
  子供やフツーの人が観に行ってもなあ・・・。

   僕みたいに飛行機にあこがれている人なら楽しめるだろう。

   でも、なぜ美しいものは、かくもはかないのか・・・・・・・。



 フライト(3/24/13)

   飛行機もの(?)なんで、観に行った。

  仕事をさせれば、最も頼りになる男、デンゼル・ワシントンが旅客機の機長役だ。
 今回は、操縦する旅客機の操縦が不能になり・・・。
 途中までは、いつも通りだが、その後の展開がいつもと違う。

 いつもとは違う役を演じるデンゼル・ワシントンを観たい人は、ぜひ観よう!!

  子供の頃は、機銃がついてないのは飛行機じゃないと思っていた。
 けど、セスナもシンプルで良いね。




 ダイ・ハード/ラスト・デイ(2/23/13)

   アクションものなんで観に行った。
 
   いつも事件に巻き込まれてしまう、ブルース・ウイリス演じるマクレーン刑事。
  今回は、ロシアで大暴れ。クルマがとんでもなくたくさん壊れるカーチェイスが見物だ。

  マクレーン刑事が、どれだけ運が悪いか知りたい人は、ぜひ観よう!

   ロシアには、放射能を中和するガスがあるそうだ?



 アウトロー(2/1/13)

   アクションもので、予告編が面白そうだったので観に行った。
  1800 円、払って観た。

   退役した陸軍憲兵のジャック・リーチャーをトム・クルーズが演じている。
  乱射無差別殺人の被告に呼び出されて、事件解決に関わってしまう主人公。
  高い捜査能力を発揮して・・・。
  
   筋はもう一捻りあったら良かったが、リーチャーの男っぷりがとてもカッコイイ。
  女っぷりのいい弁護士役のロザムンド・パイクもとっても魅力的だった。
  
  最近は少なくなったハードボイルド作品なんで、絶対に観よう!!!

   原作本、買った。シリーズ化されるのかな?



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