2002年
晩秋の会

11/9〜10

晩秋の森を楽しんだ!
 今回は森の掃除と炭焼きに使う炭材を調達しようというメニューで、初日は前から気になってた間伐したままの倒木をきれいにしました。
 水分を多く含んで朽ちかけた倒木は大きな力もいらずに切り分けることが出来ました。おかげで見違えるようにきれいになった。
 コナラの炭材こそ、ノコギリではなかなか作業がはかどらず、ましてや4人では…。
………………………………
 早いもので、このサークルになって2年。私は個人的にここへ来出して丸3年経った。
最初の内はただただ木を伐ることに変に満足感があったり、森の中で汗をかく爽快感がそうさせたように、とにかく足げくかよった。
 今、続けている作業林が伐り過ぎているという山の管理者からの話しを聞いていると『なるほど』と納得いくものが多くあったりする。実際のところへこみましたけどね。
 いろいろな当事者の思惑みたいなものがあって、結局のところそのへんが上手に摺り合わせ出来ていなかったのかなとか考えるのです。
『楽しめたらいいわ』からそろそろ脱却して来年はまた違う視点で森を感じていければいいな〜とか思ってしまった晩秋の会でした。



 

 

 

 

 

 

晩秋の伊賀の森

初日、倒れたままになっている間伐材
を整理しました。

一句「森の民 えいこら えいこら
精を出す」
ノコギリだと疲れる。 三宅部長、ちょっと小休止。

2年振りに訪れたクリ、コナラの森は
きれいに大きくなっていました。

コナラの間伐材を炭材用に70cmくらいに
切り揃えていきました。

きれいに手入れされたフカフカの林床
こんな風にしていければいいですね。

下草のササが生い茂った人工林。
陽があたり過ぎるとこうなるのでしょうか?