2003年
春の会

3/15〜16

伊賀の春は遠かった!
 この冬は暖冬になるという大方の予想に反していつまでも寒く、都会の桜の開花予想は去年と大違い。
 ここ伊賀でもご多分にもれず、 日陰に雪の残る、加えて小さな雨がぱらつく2日間でした。
 そんな中を今回、大手前高校の「ボランティア同好会」の3名の生徒さんが参加してくれました。森林ボランティア体験はいかがだったでしょうか。森の中の気持ちよさは体感できたでしょうか。



 今回の『春の会』は17名の参加があり、作業が思いのほかはかどりました。薄暗いヒノキの人工林の森も空気の流れがよくなり、本当に気持ちがよくなりました。
 これからも人間が入り込んで気持ちのよい森づくりを楽しみながら実践していきたいと考えています。また切った間伐材の有効利用などもしっかり考えて行きたいです。

 

 

 

 

 

 


初日午前中、まだ雪の残るフィールドを
小雨もパラつくあいにくの天気のなか、
オリエンテーリングをかねて散策。
←左は炭焼き小屋前にて。

午後からの作業の前に間伐の仕方を
レクチャーする三宅部長。

塚本さんのありがたい指導の元、
山村さん玉切りにチャレンジ。

大手前高校『ボランティア同好会』の
有志たち。

二日目ともなると
ノコギリを引く姿も絵になって来た。

二日目、菊池さんに森の役割りなどの
話しを聞く。
みなさん真剣?なぜか直立不動?

受け口を切ったあと、追い口を。
上手に倒せましたか?

ちょっと早い伊賀の春を楽しめましたか?
この経験で森を見る目が変るといいね。
初参加者の多い中、気持ちのよい二日間を過ごせました。