2002年
春の会

3/16〜17

 今回の春の会は、前回の人工林の間伐の続き、並びにオニグルミの植林というスケジュール。初日は午後から各々ノコギリ、ナタを手に、いざ作業林へ間伐作業に出発。初参加組が多いこともあって、山田さん、三宅さんの説明が念入りに行われる。段取りの事やなによりも怪我のないように注意深くと。 初めてノコギリ、ナタを使われる方も多いのでしょう、まっすぐに切れない。それでも経験者のアドバイスが効いたのか、今回初参加者の飲み込みが早い。もう汗を流している者もいる。  去年の春先にこの作業林の奥からトチノキを植林してきた。この場所に関わってからだと早いものでもうかれこれ2年になる。段々ときれいになっていく山の姿を見ているのは本当に気持がいいものだ。  少しの休憩をはさんで、作業続行。スギ、ヒノキの間伐のあい間に生い茂ったササを刈る。斜面のササを刈るのはなかなかの重労働。それでも、一休みながら作業をこなしていく。あっというまに時が流れた。夕刻、暗くなる前に作業終了。お疲れ様でした。いい汗かけたかな? 二日目の午前中、作業は昨日の続きと、菊池さんが持参されたオニグルミの植林です。みなぞろ作業林へ向 う。道すがら、ふたつみっつ、フキノトウを見つけました。こんなところにも春はころがっているのですね。          菊池さんの方から植林の仕方や、これから混交林となることやらの説明を受けた。 日射しは穏やかで、寒くはない。雨が来なかったのも幸いして作業は順調にはかどった。

 

 

 

 

 

 


土手にフキノトウを見つけました。

伊賀野外活動センター全景
白く映っているのが自然林


枝払いはナタと自分の間に木を入れる。


しっかり押してくださいよ。

ノコギリでまずは受け口を作ります。
さらに追い口を。

スギ、ヒノキの葉。どちらがどちら?
わかりますか?

大阪の公園はもう桜が咲いているのに、
伊賀は梅が満開!

サービスアクティビティ。今回は薪を
束ねました。


山田さん、ナイスショット!


今回参加されたみなさん、お疲れさまでした。