2003年
晩秋の会

11/8〜9

伊賀行、バスツアー
 今回はセンターの主催事業ということもあって、うれしい事にバスをチャーター出来ました。そのせいか、多くの初参加の方も来てくれました。伊賀での森林体験いかがでしたか?

 9月、秋の会に炭ガマに搬入した炭材を10月に火入れし、そして今回の11月、晩秋の会に炭出ししました。

 内心、全て灰になってるんじゃないかと、不安でしたが炭ガマの入口の土を壊し、馬場さんが炭の取り出しに炭ガマの中に入ってくれました。成果は上々。思ったより多くの炭が出来ていました。

 それでも温度が高かったのでしょうか、立てていた炭材の上部が灰になってるものや、下部がまだ炭化しきれていないものがありました。奥が深そうな『炭焼きへの道』でした。

 写真で撮った炭ガマの内部はよく見ると天井の鉄板が落ちそうになっていました。次回までには修理しておかないと崩れ落ちそう。

 今回の晩秋の会の参加者はバスがチャーター出来たおかげか、計22名でした。

 

 

 

 

 

 


黄色いイチョウの葉はすっかり落ちていました。

初参加者のための間伐指導。受け口を入れて
その後、 追い口を入れる


初参加の高橋さんと渡辺さん。


馬場さんは近所の公園で拾ったドングリを
持って来てくれました。200コのドングリで
1本の広葉樹の苗と交換できるとか。


枝打ち作業。

休憩所横のテラスにて、朝のひととき。

南野さん、頑張ってましたね。

二日目の段取りを話し合う。

二日目クラフトのコケ玉作り。かわいいコケ玉
出来ましたか?

さてどんな炭が出来ているか、これから
朝一、炭ガマの炭出しに向う。

山中さん指導の元、ナタ、カマの刃研ぎ。
刃物だけにみなさん、真剣そのもの。

炭ガマの入口の土を壊したところ。
(天井の鉄板が落ちそうです)

なかなか、どうして、上出来でしょう。
ところどころ灰になってる部分と生木のところとか見つける事が出来ました。
次はもっといい炭作ろう!平安京。


落ち葉がなんと言っても秋を物語っていますね。
多くの炭をお土産に持って帰ってもらいました。お疲れさまでした!