2006年 晩秋の会 11/3〜5
多くの初参加の方々と伏せやきの炭焼きをしました。



二日目早朝、田代池から水蒸気が上がる中、伏せやきの火入れ。
良質の炭がたくさん出来ますように・・・。
そんな祈りが聞こえそう。

 


センター到着後、食堂で施設の概要や
この二泊三日の説明を受ける 。

初日午後から作業開始。まずは
炭材の調達。初参加組も間伐体験。

細かな枝葉もしっかり利用します。
集めて袋に詰め込んでいきます。

窯の場所を決めたら
サイズを計って穴を掘ります。

実際に炭材を並べてみてイメージ作り。
穴の高低を確かめながら微調整。
焚き口の手前はよく燃えるので太い生木を
置き、奥には細い乾燥した木を。
まっすぐな木を「敷き木」に二本。
煙突と焚き口も出来上がりました。
その後、左図のように炭材をすき間なく
積んでいきます。

小枝や集めた葉っぱやワラを敷き詰め
最後にモミがらをかけ、すき間を埋める 。

その後、土をかぶせ煙りの逃げ口を
塞ぎ、伏せやきの炭窯の完成。

火入れ後、しばらく経つと勢いよく
白い煙りが出ます。その後、煙に変化が。

お昼には給食用の大鍋で豚汁の炊出し。
こんな事も野外ならでは。

空気はうまいし、ロケーションも最高。
うまいかって?当たり前じゃん。

二日目午後から初参加組は
キャンプ場上の人工林の手入れへ。

みんなの頑張りで
すっかり明るくきれいになった人工林。
ホントに気持ちのよい森になりました。

三日目朝、大平池の堰堤などで
センター所長の自然講話。
空の青さが芝生の緑にとけ込みそうでした。

 


 

ここで謝らなくては・・・・。

実はここでカメラのデータがイッパイになりました。

なにぶん古い、メモリの少ないカメラでして・・・

一泊二日には充分対応出来たのですが、二泊三日ともなると

全然不十分でした。最後の手段で、

一枚消去して、最後の集合写真としました。

 

結局、伏せやきの窯を開いた結果を写真におさめる事が出来ませんでしたが

2000年の11月に行った体験講座炭焼きの結果に似ています。

http://www.sun-inet.or.jp/%7Ea300223/0777.dwt

 

 

<天の声>
強引な締めやのぉ〜〜〜〜〜。

 


今年最後の伊賀ボラ例会にたくさん参加ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いしま〜〜す。