2007年 十月の会 10/7〜8
階段作りに炭焼きにテーブル作り。森の楽しみ満載!


第1サイトのコテージへ続く道は斜度がきつく、しかも雨で表土が流され
とても歩きにくかったのです。
そこでみんなでこんな階段を作ってみました。
どうです?歩きやすくなりましたか〜?


 

まず、階段の材料となる間伐材を現地へ搬入します。
これは土留めの丸太と杭に使用します。

     
 

階段の場所決めをした後、ナイロン線を張っておき、丸太の位置決めをします。
作る階段は下の段から。
スコップ等で土留めの丸太が水平に固定されるように掘り下げます。

     
 

すき間は大きな石で埋めてからバラスや土で固めていきます。
足場は水平にするため、踏み固めていきます。

     
 

いくぶん角度をもった土留めの丸太。
チェーンソーで角を飛ばし、角度をあわせる。
芸の細かいところ・・・?。

     
 

かけや(大きめの木槌)での杭打ち。
かけやは手前に力がかかるので、必ず斜面上方から打下ろすこと。土留めの丸太もこれでしっかり固定される。
適度に固定されたら杭の高さを調整するためにチェーンソーで丸太の先をカットしておきます。

     
 

階段の下の方から見上げながら丸太の水平や杭の場所を指定します。

見栄えがきれいな方がええものネ。

     
 

ひと段落ついたところで、お茶タイム。
ホッとひといき、笑顔がこぼれる。

今回は女性陣も『かけや』を手伝ってくれました。
たくましいナァ〜。
ええ経験になったでしょ!

     
 

テーブルの脚部作りのため、太めの間伐材を寸法を合わせて切断中。
(テーブルは据え置き式か移動式かで意見が分かれましたが結局移動式で進めて行きました)

     
  センターの方から製材した板を分けてもらい、つなぎ合わせてテーブル上板にしていきます。
     
 

炭作りのための準備。

釜のすき間を塞ぐための赤土を水で溶き、粘土状にしています。

     
  お昼に火入れ。結局6時間半の火入れの後、釜を塞ぎました。
火力アップのため、扇風機が活躍しています。
     
  翌日昼まえに釜開き。
『ええ感じやぁ〜』
『少し焼き過ぎやなぁ〜』
色んな声が聞こえた炭作りでした。
     



へぇ〜、階段ってこんな風に作るんだ。

ここ(センター)で作ったんですヨ

 

そんな事、すっかり忘れてしまってた。

 

道路から丸見えのこの第一サイトへの階段が完成したあかつきには、

あの階段は「私たちが作ったんですよ!」と胸を張れる階段にしたいですネ。