2007年 秋の会 9/8〜9
陽射しはまだ夏ですが、風はすっかり秋模様でした。

抜けるような青い空と眩しいミドリがあれば元気になれる。
人はこんな事を少しだけ幸せに思えたりしますよね。


 

すっかり恒例の午前中の畑の草引き。

     
 

同じく恒例の植林地のササ刈り。
手前のシカ避けビニールの上部からは順調にクヌギが成長しているのが見て取れる。

     
 

午後からはヒノキの間伐と檜皮むき。
この時期はもう表皮と木部の間の水分が少なく非常に剥きにくい。
メンバー総出で皮を剥く。

皮を剥くのは虫がつきにくく、腐りにくくするためです。

     
 

それでも8本のヒノキをきれいにしました。
この間伐材は施設内で山道の階段や杭などに利用されるそうです。

乾かしてから利用するのはカビの発生を防ぐためです。

     
 

初日4時過ぎ小腹の空いた頃、石釜による手作りピザを焼きました。お味の方はいかがだったでしょうか。

顔見たら分かるって・・・?

     
 

コテージ宿泊時の夜は材料持ち込みのバーベキュー。
今日一日を振り返っていろんな話しが聞けました。

初参加の方も多かったので自己紹介にはたっぷり時間をかけて盛り上がりましたネ。

     
 

二日目は炭焼きの炭材取りに大平池周辺へ。
主にリョウブの木を軽トラックに乗る長さに切り揃えました。

     
 

炭窯前では炭窯に入る長さに切り揃えていきます。
1ヶ月ほどかけて乾燥させ、次回の炭焼きに使用します。
出来上がったこの炭でまたバーベキューをしましょう。

     
  あまった時間で炭窯前での簡易ベンチ作り。
あと、テーブルがあれば完璧なんやけど・・・。
     
 

作業終了前には道具の整備。サビ落しを吹き付け、ウエスで拭き取り道具箱へ収納。

二日間の作業を終えました。

     



学生さんから社会人まで森林初体験者5名の方々、

いい汗かけましたか?

伊賀の空気や伊賀の森はいかがだったでしょうか。

 

楽しい事や気持ちのいい事が少しだけ環境の役に立った二日間だったと思いますヨ。

いつでもまたここへ足を運んで下さい。