2006年11月18・19日、今年の伊賀ボラの例会は『晩秋の会』をもって最終だったのですが、石釜の土台だけが完成したままになってたのがどうしても気になって・・・。

そこで、今年中に完成させませんかと有志を募り実質6名のメンバーが参加してくれました。
おそらく4、5人くれば一日で完成するくらいの仕事量なのですっかりやる気になりました。

写真は、作業前に車で霊山寺へ。見事なオハツキイチョウ。
このイチョウ、話しによるとイチョウの葉っぱの上にギンナンがなる極めてめずらしいイチョウだそうですヨ。
(先祖返りでこんな風になるらしいです)

     
 

作業は昼から。まず火を焚き、センターの方から提供していただいた耐火レンガの汚れを取ってから火のそばでレンガを乾かします。

それから土台になる一番下の耐火レンガを水平を見ながら段差がないように置いていきます。
微調整は木ヅチで叩いて補正します。(叩き過ぎてレンガを割らないようにネ)

BOSS、真剣。 かける言葉が見つからない・・・。

     
 

一番下のレンガを敷き終ったら、コテで耐火モルタルを置ながら側面、奥面のレンガを2段、3段と積んでいきます。
その際もしっかり水平を取りながら、置いていきましょう。

ペール缶には少しずつ溶いた耐火モルタルが入っています。

     
 

柱と奥、それぞれ4段を積み終った。
あとは最終チェックですき間をモルタルで埋めていきます。

初日の作業は、天板を残して作業終了。

作業の合間にとなりで燻製ボックスで燻製作り。ササミ、チーズの燻製、出来はいかがだったでしょうか。

     
 

二日目、天板(側溝のフタ)二枚を乗せて完成。作業は終了しました。
参加のメンバー、ありがとう、お疲れさまでした。

来春、試し焼きをした後、みんなでおいしい

ピザを食おうゼ!!

・・・グラタンもええかもしれん・・・。

   
 

作業の合間をぬって、キャンプ場上に登って紅葉の具合を見に行って来ました。

ええ感じでした。

お天気さえよかったらもう最高やのにネェ〜〜。


今年はこのフィールドで植林、間伐、下草刈り、炭窯に、石釜といろんな体験が出来る森になったように思えます。

また来年、今年同様たくさんの人がここを訪れますように・・・。

ありがとう! そして、ご苦労さまでした!

ついでに大平池周辺。来年、出来たらみんなで紅葉を楽しみましょうかぁ〜!

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