4.中国茶

祁門紅茶 

O祁門紅茶(チーモンホン・ツアー)・紅茶

■■■ 東洋の香りのお茶 ■■■

祁門紅茶    祁は華やか、門は交易地のことで、周囲の山で育った紅茶が祁門で取引されたことからこの名がついています。古くから東洋随一の香りとされ、英国貴族を惹きつけた、「祁門香」と呼ばれる欄の花にも似た上品な薫花が持ち味です。
黒緑色の茶葉をポットにテイースプンに軽く2杯入れ、沸騰湯250cc勢いよく注ぎ4〜5分。1杯目で開いた葉の香りを楽しみ、2杯目も5分待ってまろやかさを飲み干します。1915年のバナマ万博で金賞を受け、世界の銘茶として名を成したこのお茶も、もとは中国の一地方茶です。現地の人たちのように軽く入れてカジュアルに飲むのが一番。プレンドティーにはない生(き)のままのよさを味わいます。

   Kyu's point  率直でシンプルだからこそ飽きがきません。洋菓子以外との相性も良好。

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