11月

11月28日

中心の三角は堅いワックスで作り、からんでいるものは柔らかい蜜蝋で整形。そして別々に鋳造したものを合体。
シルバーもだんだん複雑になってきました。

今回大昔から仏像などを作るときにつかった蜜蝋を初めて使いました。びょーんと伸びておもしろいものが作れそうな気配。
毎週、専門学校の帰りにアクセサリー作家(偉い先生)の工房におじゃましていろいろ教えてもらっています(一方的に押しかけて)。

蜜蝋は何度も使ったものが良いらしく、煮込んだ秘伝のたれのような状態になっていました。熱で溶かし、冷めて固まる寸前に作業します。
昔の鋳造技術に興味いっぱい。

これはどんな石と組み合わせしましょうかね。



蜜蝋

11月23日

久しぶりに着物でおでかけ。
そして今日はなんと講演会。
まあそんな大げさなことではないけれど、人間力について話せとお呼びがかかりました。人間力なんてそんな大層な話はできませんが、私がいつも思っていること「たたけよ、されば開かれん」主題はおおむねそんな話。でもほとんどが私がいっぱい遊んでいっぱいおもしろいことが有ったということをお話しました。


久しぶりの着物。
背筋が伸びて気持ちいいです。
また授業に着て行こうかな。


11月22日

また作ってしまった。
上の赤い石がサンゴ。
下の黒い石がオニキス。
首は一つしかないのにどうしましょう。

作ってくださいというリクエストをいくつもいただきました。
うれしいですね。


この機械で銀も金もプラチナも鋳造します。
気泡が入らないように真空になります。
当然私のではなく、アクセサリー作家さんの工房で撮影させてもらいました。

 

11月20日

母の病気以来、コンサートや観劇など、すっかり縁遠くなっていました、今日は専門学校の卒業制作審査の後、バレエを見に愛知芸術劇場へ。
キエフ・バレエの「くるみ割り人形」
スラブ民族の人々そのものが美しい上に、鍛え上げた体もバレエもとっても綺麗で感激。
オペラは何度も見たことが有りますがバレエそのものは初めて。毎年ローザンヌ・バレエコンクールの放送や有名バレエ団の放送などはちょくちょく見てはいましたが劇場には行ってませんでした。
オペラの歌は美しくて好きなのですが、声と見かけは一致しません。シンデレラをやっている人が意地悪な継母にしか見えない配役などもあってドラマにならないキャスティングも結構あります。それに比べバレエは圧倒的に美しい。
これを機会にバレエ見ます。
勢いで来年のパリ・オペラ座のバレエの名古屋公演予約してしまいました。パリに行くよりは安いけれど二人で行くと結構お高いです。

11月18日

先日出来たシルバーのトップを使いペンダントを作ってみました。

石、ガラス、糸、皮などの素材、それに色の組み合わせ。もう無尽蔵にできます。
やっかいですがおもしろい。

きちんと本業をやっていればいいのに、すぐに脇道に突進してしまいます。でも一度スイッチが入るとなかなか止まりません。

絵を描いたり、彫刻したり、釣り道具作ったり、家具作ったり、アクセサリー作ったり、ごちゃごちゃと、結局手作業が好きなんですね〜。

11月15日

シルバーのペンダントトップがいくつかできました。

色々な石と組み合わせてみようと思います。

1・・・青いのはワックスで作った原型。
2・・・次は鋳造直後。
3・・・磨くと銀のとろりとした輝きが出ます。
4・・・完成。あとはネックレスにするだけ。

 

11月14日

久しぶりに、おもちゃを購入してしまいました。なんとそれはイタリアのスクーター「ベスパ」

友人の車庫で眠っていた新車同様の綺麗な車体。思わず即決。今整備に出しています。もうすぐ乗れます。

早速これで「アン王女」(ペップバーン)を探しに行ってきま〜す。



11月11日

上の青い石はラピスラズリです。
この石を砕いてウルトラマリンという青い絵の具が出来ます。日本画の顔料では群青です。
宝石ではありませんが貴石という貴重な石で、昔から大切にされてきました。
中心のガラスは30年も前に友人からいただいた手作りガラスです。やっと使えました。

下のねじれのあるガラスも同じ人の手作りです。

アクセサリーがぞくぞく出来てきました。



11月10日

名古屋での歩きルートの途中にアクセサリーの石の材料屋がしばらく前にオープンしました。何百種類の石がずらーっと並んでいます。なんとなく女性のための店という感じで入らなかったのですが、先日勇気を出して入ってみたらすっかりお店の人と仲良し。
そして今、材料の石がテーブルにごろごろしています。
シルバーの鋳造もいっぱい出来てきました。
冬の夜、ストーブの前でちまちまとアクセサリー作りをする予定。

11月8日

一宮市博物館に大好きな川合玉堂を見に行ってきました。
何とも品よく日本の景色を描いています。
こんな風に描きたいな〜。
でもこのパンフレットになっている作品は彼の25歳の時の作品。
悲しいかな最初から違いますね。
・・・・ゆっくりでもいいから追いかけたい。

11月2日〜3日

少しだけ取材して、後はおいしいものを食べて観光するという超おいしいお仕事。クライアントの社長夫妻、デザイナー、コピーライターで伊勢と鳥羽に行ってきました。

30年振りの伊勢神宮。そこでご祈祷していただきました。とっても荘厳な雰囲気。

若いときに感じた伊勢神宮よりずっとよかったです。
その後、おかげ横町で赤福をいただく予定でしたが、例の問題で店は閉まっています。
ウソはいけませんけど、問題の起きていない賞味期限自体がおかしいのでは思ってしまいます。伊勢旅行と赤福はセットですよね。早く食べたい!!

一泊して翌朝は観光船で鳥羽の島巡り。そして鳥羽水族館。
北海道の旭山動物園の成功で、ここでもペンギンやペリカンのお散歩が行われていました。柳の下のドジョウねらいでしょうが、やっぱりとっても可愛いい。
水族館って大好きなんです。

その後小学校の修学旅行以来という二見浦の夫婦岩。
オーソドックスな観光をしました。

その後、食事の予定をしていたお店に行ったのですがオーダーストップに間に合わず食べられませんでした。
でも内部は見学させてもらいました。
とっても素敵な家。
こんな和風の家を造ってみたいぞ!!
(和風の親の家をより和風に改築したいと真剣に思い始めています)