2008年6月

 

6月30日

鍛金(たんきん)工房探訪

鍛金とは金属に熱を加え、たたいて伸ばして形を作っていく金属工芸です。
内容は違いますが銅鍋が鍛金です。

その鍛金作家の鬼頭さんの工房におじゃましてきました。
すごい工房でビックリ。工房なんて規模ではなく工場のような大きさ。
金属をたたくときに使う、あてがねだけでも数十種類はあったでしょうか。
金属をなます(柔らかくする)ためのバーナーでもこれ何に使うのって大きさのものがありました。
その世界のスペシャリティの工房は面白い。

鬼頭さんにも、アクセサリーの大師匠にあたる荒川さんにも真鍮の名刺入れの作り方を聞きました。
(お二人ともとても偉い先生です)
実験を少しやってみました。あれほど出来なかったことが簡単にできます。なんとかなりそうな気がしてきました。
近々名刺入れに再挑戦です。

写真は金属をたたくときに裏に当てる、あてがね。作品に合わせ、いろいろな形を自作されるようです。

6月28日

大好きな大好きなロッシーニのオペラ「チェネレントラ」(シンデレラ)を観てきました。

いろいろなオペラを観ましたが、圧倒的にロッシーニが好きです。
ドイツのオペラは全くダメ、モーツアルトも苦手、イタリアのベルディやプッチーニなども筋が好きになれません。好きなのはロッシーニとオッフェンバック。
ロッシーニは音の楽しさを存分に聞かせてくれます。重唱なんてワクワクして思わず笑みがこぼれます。
今回シンデレラ役のダニエラ・バルチェローナが怪我で来日できず代役に替わってしまいましたが、それでも十分にイタリアオペラの香、ロッシーニオペラの楽しさを堪能しました。

毎夏、イタリアのペーザロという街で開かれるロッシーニ音楽祭に行きたくなってしまいました。


6月27日

夕方、海に食料調達。

岩に付いたカキをスーパー袋いっぱい。
釣りではタケノコメバル少々。

美味しい夕食になりました。

そしてその後、とっておきの場所での蛍狩り。
何百というゲンジボタルが幻想的にまたたいていました。
そして最後に鹿まで登場。
鹿とは15メートルくらいの距離で対峙しました。
無言で1分ほど向かい会い(かなり長い感じ)、ゆっくり森の闇に消えていきました。
とっても神秘的でした。

盛りだくさんの夜。

角丸リング

6月27日

半分角、半分丸のリングを作ってみました。

使いづらいかなあと不安を持ちながら作りましたが、全然問題なく使えます。
ジョイントは真鍮。

 

角丸リング

庭の花

6月27日

庭のノウゼンカズラとあじさいが満開。
花が咲くとキレイですが、雑草取りがとても面倒(私の担当)。ちょっと放っておく空き地の草むらのようになってしまいます。

それに庭をすみかとしている4種のカエル達。
可愛い我が家の住人
カエル達

6月26日

近所のブドウ畑のマスカットがだいぶたわわになってきた。

もうすぐ出荷だろうな。
もうすぐ暑い夏がやってくる。

夏、暑いけれど好きだなあ。

 

真ちゅう
真ちゅうの小箱

6月23日

このところアクセサリー作りではなく、金工(金属工芸)といった真ちゅうの名刺入れ作りに挑戦していました。
それがことごとく失敗。・・・当然の力不足。小さなアクセサリーでは接着できるものが全くできなくなってしまいます。糸口がみえません。火力の強いバーナーが必要なのか、作り方自体が間違っているのか・・・・。とりあえず名刺入れ作りからは撤退。

答えの見えてくる時がそのうち来るでしょう。すこし時間をおきます。
失敗すると悔しい。悔しいから勉強する。そうやって徐々にスキルアップ。
しかし趣味・・・どこまで熱中させるか。
(話は変わりますがNHKで放送している「熱中クラブ」おもしろい)


上の写真・・・熱で金属がゆがみ接着面が合いません。
中の写真・・・真ちゅうを接着させる銀が固まって溶け出しません。
(炎で酸化した真ちゅうの模様は綺麗)
下の写真・・・試しに同じ材質で小さな箱を作ってみるとなんとか形になります。

大きな金属に熱が吸収されて、ロウ付け出来る状態になかなかならないということが判明。
熱くし過ぎれば真ちゅうそのものが溶け出してしまうし、解決方法が今の私には分かりません。

金工・・・・手強い・・・・悔しい。
でもあまりの完敗さに、すがすがしい感じがしています。
金工の奥深さの端をかいま見た感じでしょうか。
改めてプロの知識、技術のすごさに敬服。

睡蓮

6月21日

鉢で育てている睡蓮が次から次へと花をさかせています。
葉の上には何匹ものカエルがいつも昼寝をしています。

今年から蓮も育て始めました。
こちらはどうもうまくなく、まだ小さな葉しか付いていません。
カエルたち 

名古屋TVタワー

6月14日

現在開催しているイラストレーション誌「チョイス展」と名古屋イラストレーターズクラブの併設展の受付でテレビ塔の近くのセントラル・アートギャラリーへ。

ちょっと前にリニューアルしたテレビ塔。
回りはいつも通っているがしばらく登ったことがない、天気もいいので展望台へ。
遠く伊吹山から御岳、白山まで見える。絶景だ。

一目でファッションモデルと分かる3人とマネージャーらしき人。広告代理店らしき人と一階のカフェで打ち合わせをしていた。
なんかおしゃれな感じのテレビ塔に変身していてビックリ。

これから打ち合わせはテレビ塔にしよう。

イラストレーション誌のチョイスの第一回に入選した。そしてその年のベスト オブ チョイスの何人かに選ばれた。もう27年前のことだ。入選し、本に掲載されると、すぐにいくつかのデパート、タレントのツアーポスターなど大きな仕事の依頼が続いた。しかし次から次へと新しい才能も現れた。イラストが華やかな時代だった。

35歳の時そんな東京をあとにした。

ファッションモデルの打ち合わせをみていたらそんな東京時代のことを思い出した。


6月13日

夕方から小さくなる竿をバックに放り込んでバイクで蒲郡までひとっ走り。

堤防でカサゴ釣り。
以前なら必ずといっていいほど釣れたカサゴが最近はあまり釣れない。
手軽なルアー釣りということでやたらに釣り人が増えた影響だろうな。

夕景の中で魚釣りをしているといつも子供の頃していた釣りを思い出す。
辺りが真っ暗になり、急に怖くなって、泣きながら家まで走り帰った小学生の時・・・・。

 

 

キャラメルリング

6月7日

キャラメルやヨウカンに見える四角い石をリングにしてみました。
(元々ネックレス用の石なので穴が空いています)

へんてこリングが少しずつ出来ています。




ピラミッドリング ピラミッドリング ピラミッドリング

6月6日

ツバメの雛もだいぶ大きくなりました。
産毛もとれてもこもこと太っています。明るいうちは「メシクレ〜メシクレ〜」と騒いでいます。親鳥は一日中エサ探しに奔走しています。
体つきは子供なのですが、巣の縁に立って、羽根を広げ、飛び立つ準備をはじめました。
もう一週間もするとお別れでしょう。

ツバメが来て、蛍が飛んで・・・もうすぐ夏です。

ウツギ・コアジサイ

6月2日

山を歩くとウツギとコアジサイが満開。
可憐なコアジサイ、大好きな野草の一つ。

ウツギの蜜に何匹ものアゲハが群がっていた。小さな沢ではキセキレイのカップルが水浴びをしていた。
ウグイスもケキョケキョと鳴いていた。

汗をかきかき、里山歩き。(6/1)