|
2月22日
足裏で隠れた竹の子探しける
彼岸西風芽吹いた野草身震いす
(ひがんにし/彼岸のころに吹く冷たい西風)
おどりこ草つめたき風におどらされ
飯粒をパラリおとす母に春
白梅の黒き林に光りたる
春夕日白き花も紅の色 |
|
2月19日
シーカヤック。
写真はゴーリキというメーカーの手作りキットの完成写真です(15年前の写真)。
こんなシーカヤックを手作りし、釣りに行ったり、無人島まで漕いで行ってみたいなあと妄想しています。
しかし秋には個展が控えています。
「どこにそんな時間があるんだ」と当然のようにもう一人の自分が語りかけます。大変になればなるだけ、余分なことをしたくなる困った性格です(現実逃避ともいう)。
・・・・・15年ほど前、3年がかりでカナディアンカヌーを手作りしました。
かなり大変で二度と船作りはしないと決心しました。
しかし、友人の手作りシーカヤックを見てから、その決心が揺らぎだしたのです。
・カヤックを急いで作ったのち絵に取りかかる。
・絵を描き上げたのちカヤック作りに取りかかる。
当然後者が正しい選択。
本当に困った性格・・・・・どうしようかな(笑)
3年がかりで作ったカヌー |
|
2月11日
田んぼのあぜをツグミがちょんちょんとエサを探していた。
鳥に詳しくなりたいと思ってはいるが、勉強をするわけでも探鳥会に出るわけでもないからいつまでたっても有名な鳥以外知らない。
|
|
2月9日
春寒し犬猿寄り添い暮らしおり
犬の背に母のぬくもり猿の春
犬の背にゆられて小猿春探し |
|
2月7日
一年に一回は南の島にいって大きな魚を釣りたくなる。
いまのところ、すぐの予定はないが、大きな魚がかかってもトラブルが起きないように釣り道具の整備だけはしてある。
長い間釣りに熱を上げていたからいろいろな道具が集まっている。
リールも竿も買った当初は世界でもトップクラスの性能だった。
ただここ数年、高熱は下がっているので新しい道具は仲間になっていない(欲しいけど高い)。
どれも10年から数年前のものではあるが、高性能の道具は眺めているだけでも美しい。
道具フェチというタイプではないが大きな魚とやりとりをするにはそれなりの道具でないと通用しない。だから自ずと高級品になってしまう。
十数年前、クリスマス島に仲間と釣りに行った時、仲間が当時世界最高のブレーキをもっているというふれこみのフライ用リールの最新製品を持ち込んだ。一日目にしてそのリールがなんと3台が壊れた。一週間釣りをして生き残ったのは大物釣りで有名なリールだけだった。過酷な釣りの中で生き残ったリールはオーラで光って見えた。
道具は整備すれば今でも通用しそうな気がするけれど、なまった体は使えないかもしれないなあ。真剣に遊ぶためには体も鍛えておかないとな。
それにしてもいろいろ道楽したものだ。でも道楽って楽しい。
さていつどこに行こうかな。
|
|
2月4日
これからも寄り添い歩く春霞
立春の今日から春ですね。
俳句を初めて一週間。
なんとかまだ続いています。
今朝、隣の老夫婦が霧の中散歩していました。
|
|
2月1日
お猿さんの所に友人一家を連れて遊びに行きました。(今年になってから3回目)
猿と犬と鳥を仲間にする計画は進みませんね。
猿はモカと遊ぶ気充分でモカに何度もちょっかいをだし、背中にも乗ろうとしています。でもモカがいやがってうまくいきません。
あまりにモカがいやがるものですから車に閉じこめたら猿が遊ぼうよと車によじ登り寄って行きました。
何度も何度もお見合いさせ、仲良くできるようにしたいと思います。
鳥の候補は見つかりません。
今日はジョウビタキが遊びに来ていました。
この鳥はいつもここに遊びに来ていて人間を怖がらず、かなり近くまで寄ることが出来ます。それでも猿の頭に留まるようなことはしませんから候補にはなりませんね。カルガモの子供でも連れていって慣れさせようかな。
桃太郎計画・・・難しいですね。 |