11月
祝島

11月21.22日

山口県の祝島に行ってきました。
目的はアジ釣り。
島の回りの潮流、日本の中で最も早い流れの一つだそうです。
そんな流れの中に旨い魚が大量に生息していそうです。
風も強く当たりそうです。
家も塀も全て石と石膏で固められています。
500人の島民。
時の止まったような島。
出会った人たちはどの方も優しい笑顔で挨拶をしてくれました。

小さな商店があるだけの、こんな島が、日本にはまだまだ幾つもあるのだろうな。

こんな所に来ると、いつも都会の文化ってなんだろうと思ってしまいます。


小島雅生展

11月15日

今年の6月に碧南で開催した「それぞれのスピリット展」で知り合いになった鋳造作家「小島雅生展」に行ってきました。
天気も良かったので軽くバイクツーリング。

場所は静岡県磐田市、新造形創造館。
ここは磐田市が運営していて、ガラスや金属の造形が出来る場所。彼はここの鋳造インストラクター。
とっても素敵な形を作る作家です。
6月、彼の作品を初めて見たとき私も作ってみたいと思いました。
今しばらくは時間がとれないけれど、来春からは通うつもりです。風太などのキャラクターをブロンズにしようと思います。完成した像がもう頭にあります。
早く作りに行きたいなあ。

 

 

小島雅生

こんにゃくの花

11月13日

展覧会の間に貯まった仕事や後始末でまだばたばたしています。
11月が始まったばかりだと思っていたけどもう半ばになろうとしています。時の過ぎるのが早くって少々焦ります。

近くの畑に変な花が咲いています。
これなんだか知っていますか。
こちらに越してくるまで見たこともありませんでしたが、今は季節の花として見るようになりました。

これは「こんにゃく」の花です。
地中の芋からコンニャクを作ります。

なんともいえず不思議な形状です。



11月12日

今日も展覧会の様子

以前に紹介したことのあるドゥーモ/ミラノの屏風。
水墨画を始めた頃の絵で思い出の詰まった作品。
和紙にプリントして屏風にしました。
コンクリートの壁にも合いました。

 

竹製のサンシェードにトルコキキョウをプリント。

 

1階はプリントの作品で2階は原画を展示しました。

今回はサインディスプレイの会社とのプリント技術でのコラボ展でした。
次回は知り合った人々をひたすら描くつもりです。
開催は来年の3月、豊田市美術館です。
内容はプロのカメラマンの撮った風景写真と私の描く人物とのコラボ展です。
風太達は登場しません。
どんなことになりますか。
さっそく準備しなくっちゃ。

 

 

土佐和紙

畳にプリント

アルミ板にプリント

11月11日

今日も展覧会の様子紹介

「四季の花」

土佐和紙にプリントしてタペストリーにしました。
織物のような雰囲気になりました。
長さ2メートル。

「椿」

琉球畳にプリント。
コーティングすれば日常生活に使えます。
後ろの掛け軸は手描き。

 

「津島天王祭り」

アルミ板をスピン加工(磨き)して凹凸があるように見せ、それにプリント。

 

 

竹

11月10日

ギャラリーの入り口に虎の絵の衝立。
そしてその前に竹を生けていただきました。

そして初日にはお抹茶とお菓子を出していただきました(呈茶というそうです)

北島社中(未生流)の方々にお世話になりました。
そして中心にいらっしゃる北島先生と奥様からは植物についていろいろなことを教えていただきました。
付く場所によって違う竹の葉の大きさ、枚数。
雄竹と雌竹の違い。
水を吸い上げる時期(月の満ち欠けに関係)。
全て自然の摂理に基づいていることを聞きました。
生け花ってただ綺麗に花を生けるものだと思っていましたがとんでもない勘違いでした。
自然の摂理の中で遊ぶ雄大な創作を感じました。
竹の葉は一週間経っても青々としていました(技です)

DMに使った椿の畳の横には「葦の芽」「青い葦」「枯れた葦」を生けていただきました。畳という古来の物に、現代のプリンターでプリントすることから、葦で過去、現在、未来を表したそうです。

生け花って面白い物ですね。
ちなみに北島先生は毎年皇室でお花を生けるような方です。そのような方と知り合うことができたのも展覧会の取り持つ縁です。
奥様は着物でセグウェイに乗った日本人女性、第一号だそうです。

人との出会いって楽しいですね。

LED

11月9日

無事山鹿工業との「コラボ展」が終了しました。
多くのお客様にご来場いただきました。

本当にありがとうございました。

新しいプリント技術に多くの人が興味を示してくれました。
それに鬼の風太を皆さん温かく受け入れてくださいました(うれしかった)

いままでにないスーツ姿のお客様が多かったのが印象的です。それに懐かしい人との再会も多くありました。
東京からもおいでいただき感謝です。

こんな不景気の中での開催でしたがそれなりの成果がでたように感じます。

来年の3月は豊田市美術館でカメラマンとの「コラボ展」。
そして5月には碧南藤井達吉現代美術館での「故郷からの発信展」そして10月あたりには「掛け軸展」と展覧会をやることにしてしまいました。

無謀な挑戦ですがやってみます。

LEDを使ったサインポール

風太に雷があたり、骨が透けて見えます。
絵が時計になります。
ホタルが光ります。
絵の上に文字が光ります。

等々いろいろな仕掛けを作りました。

LED

11月7日

LEDを使い、たき火が明るくなったり弱くなったりします。
風太の手も赤くなります。
薄いフィルムに電気を当てたり、光らせたりすることで面白いことが出来るものです。

絵は3Dになっていて奥行き感があります。
(アクリル板に後ろの様子が写り混んでしまいました)

新しいプリント技術がちりばめられていますから、幾つかの商社の方もお見えになりました。
今までの展覧会とは少々雰囲気が違いビジネスフェアーといった様相です。
おもしろそうな企画の提案もいただきました・・・・どんな展開になるのかな。

こんな時代ですが動けば何かの変化がありますね。

 

コードにプリント

11月6日

展覧会も中日を越えてあと3日となりました。
長い期間かけて準備をしますが始まってしまえばあっという間に終了しそうです。
あと3日ありますがギャラリーには毎日います。
遊びに来てください。

イスの座面に使う紙のコードを張り詰めてそれにプリントしました。
大きさは横4メートル。

パネル    

11月3日

コウメイ&YAMAGA展が始まりました。

11月4日以外は会場に詰めています。

1Fは山鹿工業が最新技術で出力した作品。2Fが原画。

1Fなかなかの迫力です。

玄関にパネルの私が立っています。たぶん中でも着物でお待ちしています。いらしてください。