12月

桑谷山荘

12月29日

我が家から車で20分も走ると三河湾が一望できる場所に行けます。桑谷山荘天の丸というところです。どちらも食事もとれますしお風呂も入れます。それにお安いです。
毎年何度か食事に行ったり、お風呂に行ったりします。帰りは蒲郡/形原漁港の晩市で美味しい食材探し。お手軽半日旅行ですが結構な充実感があります。

梅香庵

弁三三(梅香庵)

12月22日
友人のじいちゃんで清水弁三さん(雅号.梅香庵)さんという方が先日亡くなりました。。大正4年生まれ、94歳でした。一緒におしどりを見に行ったり、昔のことなど色んな事を教えていただきました。
弁三さんが兵隊にいた20才くらいから俳句や短歌を始め、いままで農民として生きてきた人生の間に膨大な歌や句を読みました。

『米余る世とは云へども皺の手に 落ち穂をひろふ 吾は百姓』

感動した彫刻家の国島征二さんが石に歌を刻み、弁三さんには内緒で弁三さんの田んぼに置いていきました。 生活のなかから生まれた句が強い力をもって迫ってきます。

弁三さんの「農の短歌百首」のなかから一部を紹介します。

●自作農をめざしてたぎる青春の 熱き血もやす 吾は百姓
●麦をふむ風は吹くふく早春賦 新妻と二人 吾は百姓
●目に泪すり寄る牛を売かねて 曳いて帰りぬ吾は百姓
●八十路坂静かに生きて茶畑に 今日も草取る 吾は百姓
●柿盗む子連れの猿よ追いはせぬ ゆっくり食えや吾は百姓
●若き日の夢半分もかなはざり しずかに生きて  吾は百姓

息子が生まれたとき、妻がなくなったとき・・・弁三さんの人生が歌われています。

このような歌を何千と作られました。

弁三さんの息子さんは今、山の中で炭焼きをしています。炭焼きの熱で、露天風呂をわかし、森を眺めながら、仕事の汗を流しています。そしてそこには毎晩、ムササビが遊びに来ています。もう夢のような空間です。私はそれにあこがれトムソーヤー計画を始めました。ちなみに友人はその人の娘です。

当然、自分のじいちゃんではありませんがお会いするとほっとするようなじいちゃんでした。

弁三(梅香庵)さんのご冥福を祈ります。

 

12月16日

昨夜は知多半島の先まで行ってヒイカとメバル釣りをしてきました。
生まれて2度目のイカ釣り(10程前にちょっとだけ)。
港のちょっとしたところにイカっていっぱいいるのです(ビックリ)。
餌木(エギ)と呼ばれるルアーのようなものを投げるとそれに抱きついてきます。
エギの下部に針がでていてそれにひっかかるといった具合です。

小さなイカで大して引きはしませんが抱きつくところが目視できてなかなか面白いのです。
それになんといっても旨い。

http://www.youtube.com/watch?v=htz01-kp3tA&feature=related

アラバマに星が降る  ドリス・デイ

http://www.youtube.com/watch?v=tFyKAUBkdOs

スターダスト   ナット・キング・コール

http://www.youtube.com/watch?v=t7CggLL7QTg

星に願いを   June Christy

12月15日

昨夜は新月で満天の星空でした。
いつものようにシュラフに入ってぬくぬくと流星観察。
昨夜は大きな流星がいくつも現れ今年一番の見応えでした。
何十個も見ることができました。

「アラバマに星が降る」や「スターダスト」を口ずさみながら流星観察。

アラバマに星が降るはドリス・デイも素敵ですがエラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロングのデュオのものが絶品です。
スターダストといえば私にはザ・ピーナツになってしまいます。
それにディズニーでおなじみの「星に願いを」

星にまつわる歌はロマンチックな物がいっぱいですね。

 

12月14日

猿や子犬の暮らしている山小屋にこのところ可愛いお客さんがいつも来ています。
なんとウサギ、ウサギの顔ってなんとも可愛いいです。

模様からみると飼いウサギなのだが草むらからぴょこぴょこと山小屋の敷地に入ってきます。
近くに家は一軒だけでウサギは飼っていないから捨てウサギのようです。

それよりここは猟師さん達が集う場所。
命が危ないぞ!!

子犬は3匹養子にいき現在4匹、
モンとキーも元気です。

子犬と猿


12月13日

双子座流星群が見られるということで、家の前にキャンプ用の断熱シートを敷き、シュラフに入って12時から1時まで流星見物。

今年になってペルセウス座流星群、オリオン座流星群、獅子座流星群と流星だと聞けば観察をしたが雨あられの流星雨といったものにはいまだに遭遇できていない。
今日も大きな流星はいくつも出現したが連続で流星が降るような事はなかった。

真夜中、一人夜空を眺めていると宇宙のなかにぽつんと放り出されたようなどうしようもない孤独感を感じるのだが、その孤独感は決していやなものではなく不思議な高揚感に包まれます。

 

 

枯れた蓮池

12月6日

あれほど花や葉が茂っていた蓮池もすっかり寂しい様相です。満開の蓮も美しいけれど、こんな姿も美しいと思えるようになりました。

枯れ葉や朽ちた茎、朽ちた木など若いときには感じなかったものを今は美しいと感じられます。年を重ねるはいやなことばかりではありませんね。

 

もみじの絨毯

12月4日

近所のお寺のもみじが散って、地面がもみじの絨毯ようになっています。5月に芽吹いてから7ヶ月、いろいろな色に変化して目を楽しませてくれましたがこれが最後のあで姿です。

12月1日

月日の過ぎるのがどんどん早くなっていきます。
もう12月になってしまいました。
家の近くの山がオレンジ色になっています。
犬の散歩にでると道の脇には落ち葉がいっぱい。
鹿の足跡もいっぱい。
もうすぐ葉が全て落ちて山が暗い色になってしまいます。

あと一ヶ月で今年も終了。
こんなに早く過ぎてしまうとなんか切ない感じがします。