2010年5月


秋神川
濁河温泉

5月28・29日

秋神川(岐阜)イワナツーリング(釣り)&濁河温泉(ニゴリゴ)バイクツーリング

以前良く通った岐阜県の秋神川に行きました。
釣り始めは夕方5時くらいでいいかと昼に出発。
予定通りに到着し釣り開始。
暗くなるちょっと前までやって4匹のイワナが釣れました。
久しぶりのフライフィッシング。
釣りなんていつもやっているようですがフライフィッシングは一年振りです。やっぱり面白い釣りです。
一体何が面白いのかと考えていたのですが、まずは針に食らいつくのが目で見えることです。魚が水面まで浮上してきて口を開けてフライを口にするまで全て見えます。その事が興奮につながります。ロウニンアジの釣りでも1メートルの魚がルアーをくわえるのを全て見ることが出来ます。
どうも私にとってそれが重要なポイントだと言うことが改めて分かりました。
今回はイワナを6匹釣ったのですが全て目で見てあわせを入れて釣り上げました、20センチで大したイワナでは有りませんがそれでもとっても興奮できました。
それになんといっても綺麗な川。
今回は川の横にテントを張りました。
この川は釣りをしていて熊に遭遇したことのある唯一の川です。少々ビビリながら一人で野営。
そして翌朝も少しだけ釣りをして2匹のイワナを釣りました。

そして8時にはテントも撤収して濁河(ニゴリゴ)温泉に向かいます。標高1800メートルに有る温泉で日本で一番高所の温泉で茶色の湯です。
露天風呂にじっくり浸かってきました。
さすがに秘湯ということで全国から風呂マニアがお見えでした。
福島県や千葉県からのおじさんが入っていました。
そしてここは御岳登山の入り口でもあります。
何人もの登山者が3000メートルの御岳を目指して出発していきました。
御岳はまだたっぷり雪を残していました。頂上付近は零下だそうです。

私は夕食にイワナの塩焼きを食べるべく急いで帰りました。
途中に見える付知川は先週鮎の解禁だったようで凄い数の鮎釣り師が竿をだしていました。見ている間にもちょくちょくと鮎がかかっていました。
こりゃ鮎釣りにも行かないと。朝夕フライフィッシング、昼鮎釣り・・・・昔やって体がくたくたになりました。

釣れる川に行くのにだいぶ時間のかかるフライフィッシングですが再開させようと決意しました。

メバル
メバルの薄造り

5月24日

メバル釣りが日常のようになって3ヶ月経ちました。
夕方からの釣りで、仕事を終えてからでも出来るため負担無くできます。

おかげでメバル料理の多いこと。
煮魚とならんで刺身も多いです。
刺身を薄造りにしてアサツキ、ポン酢、七味で食べることが多くなりました。
ふぐの食べ方ですがかなり旨いです。

最近では5/22に行きましたがまあまあサイズがいくつかかかりました。でも多くは藻の中に逃げられ捕ることができませんでした。
捕れたものは20センチでしたから逃げた魚もこんなサイズでしょうか。
20センチくらいのメバルを魚屋で一匹800円で売っていたと友人がいいました。突然メバルが輝いて見えるようになりました。

贅沢にも、もう少し大きなメバルも釣ってみたくなりました。

 

 

それぞれのスピリッツ展

5月17日

明日から碧南市藤井達吉現代美術館において「それぞれのスピリッツ展(2)」が開催されます。

碧南出身など碧南市という街となんらかの関わりを持った作家が招集されて展覧会をします。日本的に有名といった人はいませんがなかなか見応えのある作品が集まっています。

碧南市藤井達吉現代美術館

 

三河湾の夕日

5/9

夕方になると仕事のように「釣りに行かねば」と思うようになってしまった。
本当に困った性格です。

今日は10年程前に良く通った場所。
当時もいたけれど、今日は5〜6頭ほどのスナメリ(小さなイルカ)がずっと回遊していました。
魚釣りには困ったスナメリですが釣っている10メートルほどのところまで近寄ってくるのでとっても可愛く感じます。釣りをやっている間中スナメリの呼吸が「プシュ〜」と聞こえていました。
おだやかで身近な三河湾ですが こんなところには大自然を感じます。
スナメリのためなのか分からないが大きい魚はほとんど釣れませんでした。ただ小さな魚でしたがタケノコメバル、カサゴ、メバル、クロソイはずっと釣れ続きました(12〜14センチ、右上のクロソイは一匹だけ、20センチ)。

京都博物館

松林図屏風-1

松林図屏風-2

5/3

越前&京都 Part2

一人のキャンプではやることもないので早々と寝てしまいます。ですから朝は早くに目覚めます。
時計を見るとまだ5時。起きるにはいくら何でも早すぎます。
それでも6時にはテント撤収。6時半出発。
朝の冷たい空気の中を走ると、きりりとして気持ちいいです。しばらく走ると魚屋が開いていました。みるといいアジがあります。
今朝捕れたばかりの38センチのアジでした。
刺身用に2匹購入、捕れたてのヤリイカは5匹購入、それにカレイの干物。昨日釣り用に買った発泡スチロールがバイクに縛り付けてあります。メバル、アジ、イカ、カレイの干物を入れて出発。。まるで魚の行商のような雰囲気で京都に入るのはちょっと恥ずかしい。ですが美味しく魚をいただくためにはしかたありません。


越前街道を南下敦賀に向かいます。途中棚田を見たりしました。そして琵琶湖を目指して走ります。そして琵琶湖を左手に見ながらを大津に向かいます。大津からは一号線で京都に向かいます。そして京都東山五条を左折すると京都博物館。
憧れていた長谷川等伯の松林図屏風に会えます。
水墨画でこの絵が一番好きです。
でも凄い人の数。入場制限されていて1時間待ち。日によっては2時間待ちとかもあるそうです。

等伯の初期の仏画は全く興味が涌きません。でも晩年、水墨に傾倒してからのものはかっこいいなあ。
あんな心境になりたいものです。

「松林図屏風」を前にするとなぜかうれしくって笑いがこぼれました。
等伯を見たあとは向かいの三十三間堂に向かいます。
三十三間堂は二十数年ぶりでしょうか。
あれだけの仏像が集まるとえもいわれぬ迫力です。


連休のど真ん中、京都は凄い人。ゆっくりしたいけれど、もっと人の少ないときに出なおしてきましょう。
早々に京都をあとにします。
でも道という道が渋滞しています。
バイクでもすり抜けられません。
対向車線を走ったりして、かなり強引に突破していきました。

高速のパーキングに昔憧れたBSA(英国車)のビクターというバイクが止まっていました。「これでツーリングできるのですね」と話しかけました。「動きますけど毎回どこかが壊れます」との返事。
カッコつけるのも根性がいるなあ。

高速もだいぶ混んでいましたが、すり抜けながら夕方には家に着きました。さっそくアジとイカの刺身を作り夕飯でいただきました。
メバルは明日煮魚にしましょう。


今回も無事に帰ることができたツーリングでした。バイクの乗っているときの鼻歌は井上陽水の少年時代やリバーサイドホテル

BSA ビクター

越前ツーリング
越前海岸
透明は海
北前舟船主

越前のメバル

5/2

越前&京都 Part1

越前バイクツーリング&メバル釣ーリング&京都、長谷川等伯展(松林図屏風)

あまりに天気が良いので京都までバイクで長谷川等伯展を見に行きました。
ただ京都まで一直線に走っていくのは面白くないのでまずは名神高速、北陸自動車道で敦賀を目指します。高速道路はそこかしこで渋滞をしていましたが、バイクですから渋滞を横目にスイスイとすり抜けていきました。敦賀からは延々海を観ながら越前海岸を北上します。久しぶりの日本海。海が本当に綺麗です。美味しい刺身を食べたりしながら東尋坊を目指します。

連休で車やバイクは多いものの渋滞することもなく快調に走れます。
途中港などで休憩するのですが漁港の底までクッキリと見える透明度。港は南の島でもこれほど綺麗ではありません。日本海、恐るべし綺麗さです。

途中北前船で繁栄した右近家を見学しました。
当時、いかに北前船が繁栄したのかが見えました。
その後衰退したのかと思いきや、当家は海上保険会社として今も繁栄を続けているようです。

無事に東尋坊に着きました。
さすが有名な観光地。
ものすごい人。サスペンスドラマで犯人を追いつめるような雰囲気はみじんもありません。
九頭竜川が濁っていた影響で水は濁っているし綺麗な越前海岸に戻ることにしました。
(三国で釣りをする予定でした)

鮎川園というところでキャンプ。キャンプ場の前は良い感じの海。暗くなったらメバルを釣り。密かに巨大メバルを期待したのですが手のひらサイズばかりでした。
小さなメバルをいれると3時間で20匹くらい釣れました。
夕まずめパタパタと釣れたのですが真っ暗になるとあたりが止まってしまいました。
まあまあサイズは8匹。
次回はゴムボートでちょっと離れた岩場に渡り、釣りをするといい思いが出来そうです(マジで計画しようかな)。

とっても良い気分で就寝。
翌日に続く。

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