2010年10月
ぶつぶつ交換

10月25日

山里に暮らすようになって22年になりました。
山菜や茸など山の幸とも親しくしています。
猟師さんとも親しくつきあっていて、イノシシやシカの肉が手軽に手に入ります。
私自身はしてないけれどアオリイカ釣りに熱中している友人が多くいます。
そして、時々その人たちが釣ってきたイカと、イノシシや鹿の肉と物々交換します。

物流の始まりです。
こんな事って、ささやかだけれどうれしい事です。
アオリイカの刺身や煮付け・・・・バカ美味です。

 

 

ハゼ

10月11日

釣りを再開する事にしました。
それで毎年恒例のはぜ釣り。
10月になってしまったから深いところに落ちているだろうと想像して、浜名湖のハゼの越冬場所に行ってみました。
・・・・いない、どうも様子が変です。

10月だというのに、浅いところに小さなハゼがいっぱいです。
8月頃のサイズです。
これも夏が酷暑だったためでしょうか。
いっぱい釣れましたが天ぷら用に開くのが面倒そうだから全て海に返してきました。
はぜの天ぷら食べたいから出直しです、

 

くりきんとん

10月10日
今年も栗きんとんを作りました。
実はこれが今年2回目。
今回は30個ほど。
砂糖の分量は12%。
これだとお抹茶によく合います。

栗

エピペン注射液

10月9日

先日庭の草取りをしていたとき、手の甲にチカッという痛みを受けました。それから数分後、体のあちらこちらに盛り上がりのある腫れが出現し、あちらこちらがかゆくなりました。
虫はみかけていないのですが。蜂に刺されたようです。
蜂だとするとこれで5回目になります。

虫の毒によるアナフィラキシー症状です。
前回蜂に刺されたときに同じ症状が出ました。
口の中まではれてきたものですから、呼吸困難を警戒し、即近所の医者に行きました。そうしたら病院が救急車を呼び、大きな病院に搬送となりました。意識が無くなる事は無く、誕生日をきちんと答えたりしていました。でも目は明らかにおかしくモノクロの世界になりました。
娘が亡くなった直後。父が蜂に刺されて死亡となるとしゃれにもならないなあと思いながら搬送されました。
病院で薬の点滴をするとみるみる腫れもひいて回復し、2時間後には、お帰り下さいとのことになりました。
虫刺されによるアナフィラキシー症状のでる体質になってしまいました。
いま自分で打つエピペンという注射液があります。
これからも山で遊びたいと思っていますから用意しようと思います。それさえもっていればもう大丈夫。そろそろ松茸もでますから、それもって松茸探しに山に行こうかな。

彼岸花

10月8日

娘への手紙

その後そちらの暮らしはいかがですか。
じいちゃんは君の面倒をみてくれていますか。
寒くはないですか。
寂しくはないですか。

先日49日法要をしました。
君はきちんとそちらの住人になったようなのですが、どうもピンときません。
今も「ただいま〜」と帰ってくるような気がしてなりません。
父さんも母さんもそちらの暮らしぶりを心配しています。

先日君が好きだった戦国時代のお城を観に長良川に行きました。
郡上八幡城を観てから鮎を食べにいきました。

君の小さい頃の父さんは毎日のように鮎釣りをしていましたね。
釣ってきた鮎を洗面台に開けると「おさかな〜」「おさかな〜」と鮎とつかんで喜んでいた顔を昨日の事のように思い出します。またじいちゃんやばあやんも元気で、作った野菜で食卓が山盛り状態でしたね。
鮎釣りをしている人を眺めていたらそんな日々が思い出され涙が止まらなくなりました。
君は鮎が好きでしたね。
食べさせてやりたいです・・・・・。

郡上八幡に行った翌週、岐阜城に行って、そして鵜飼いを観てきました。
このときは君の弟もいっしょでした。家族で食事といえば6人だったはずなのに3人になっていました。ばあちゃんはすっかり弱ってしまい何もしゃべらなくなってしまいました。
大切なものが次から次へと消えていきそうです。

君が大好きなモカとプリンは元気です。
涼しくなってきたのでうれしくってうれしくって毎日相撲を取って遊んでいますよ。
モカがいつも寝ていた君のベットは何も変わっていません。

父さんも母さんも、何年後か分からないけれど必ず君のいるところにいくでしょう。
そのときはそちらの案内をお願いしますね。
寂しいでしょうがそれまでじいちゃんとそちらで仲良くすごしてください。

                 父さんより

10月4日

10月5日から名古屋/納屋橋のほとりすで『カケジクPOP展』をやります。
土日には会場にいます。
いらしてください。

かけじくPop展

10月3日 
愛知トリエンナーレと友人と専門の卒業生の個展に行ってきました。
みんなすごいです。
いっぱい刺激をいただいてきました。

愛知トリエンナーレ
愛知トリエンナーレ