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11月29日
久しぶりの東京(青山)でした。
人がいっぱいいて、街はどんどん変化して、街の広告看板なども元気があって、相変わらず刺激的な東京でメラメラと燃えるようなオーラを発散していました。
ただそんな東京を妙に落ち着いて眺められることに、時の経ったことを感慨深く感じました。
原宿では彫金を習った先生に再会しました。
名古屋から東京に転居されても活躍されているご様子でした。
また彫金やってシルバーアクセサリーなども作りたいと思いますが、いまなかなか時間が取れません。でもジャックのペンダントは作りたいと思っています。
今回は絵本を描くというお仕事の話でした。
来年の春は絵本の制作でへろへろになっていることでしょう。
新しいことをやると細胞も活性化します。
新しいことをやることで私自身がどんな変化をするのかも楽しみです。 |
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11月27日
明日、仕事の打ち合わせで6年ぶりに東京に行きます。
今は岡崎の山里に暮らしていますが25年前は東京に暮らしていました。
その時もフリーイラストレーターで青山や六本木などデザイン関係の多い華やかな場所に出入りして仕事をしていました。でも暮らしていたのは国立市や多摩市で東京の郊外でした。
愛知県の碧南市という小さな町に生まれ18歳までいました。
そして上京し17年間暮らしました。
東京で結婚し、マンションも購入し、子育てもしました。
経済は拡大していくものだといわんばかりに成長していく時代でした。
そんなとき親がリタイアして今の山里に引っ越しました。山里ののんびりした暮らしに魅せられ私も田舎に引っ越すことにしました。それが35歳です。それから25年今の場所に暮らしています。
引っ越してからも東京のイラストの仕事を多くやっていました。
それも時代の流れでだんだん少なくなりました。
しかし努力して増やそうということはしませんでした。
自分の気持ちに添ったやり方で進めばいいやと開き直っています。
明日は原宿の表参道で打ち合わせだけやって日帰りで帰って来ます。
ですから表参道ヒルズなどをぶらぶらしてこようと思います。
表参道は妻が生まれ育った場所です。もう昔の面影はみじんも無いでしょうがなつかしい通りなども歩いてこようと思います。
完全にお上りさん気分でワクワクです。
ちなみに明日蕎麦屋は妻が切り盛りして営業します。 |
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11月21日
だいぶ寒くなりましたがまだまだオープンカーで頑張ります。
日の出ているうちは温かいけれど日が沈むと途端に寒くなります。
でもバイクと比べたらウインドーはあるし、足下のヒーターは効くし、極楽です。
もうバカまるだしで一年中オープンカーです。
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11月20日
先日息子が「父さんは犬に甘いんだよなあ」
とぬかすではありませんか(事実ですが)。
「お前にだって甘いからずっと自由な日々が続いているんじゃないか」
と言ってやりました。しばし沈黙して
「う〜ん、そうかもしれないなあ」と言って部屋に戻りました。
息子は中高はもちろん、大学生の時も一度もバイトをしたことがありません。
学生時代は勉強と遊びをしっかりやるのが本分だと思っていましたからバイトはやらなくていいといってきました。大学を卒業してそのまま漫画の仕事をし始めてしまいました。社会を全く見た事のないのは良かったのか悪かったのか・・・・・。
ちなみに私は一度も就職したことがなくこの年まできました。
一度くらいボーナスをもらいたかったなあ。 |
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11月18日
15年ほど前にそば打ちを趣味として始めました。
そして10年くらい前に畑を借りて自分でそばを栽培しようとそばを植えてみました。でも実が半分くらいしか入ってないそばしかできませんでした。
気候があってないのだろうとあきらめました。
去年、品種によってここらでも良いソバが獲れると聞き、今年試してみたら実の詰まった良いソバが獲れました。
香りも味も満足なものです。
それに念願だった石臼も入手し、自分で目立てもやってみました。
試行錯誤しながらも何とかソバが挽ける石臼になりました。
石臼で挽いて粗挽きのそば粉を作ります。
今仕入れている北海道の幌加内のソバとブレンドします。
粗挽きが混ざるとソバの食感が格段に良い感じに変わります。
幌加内はキタワセという品種です。
今回植えたのは常盤秋そばという品種です。
キタワセはあっさりとしたソバです。
常盤秋そばは濃厚なソバです。
それをブレンドしています。
私としては満足な結果で来年もソバを育てる事にしました。
それも今年より少々多く収穫出来るよう今より少し畑を大きく借ります。それと芋も植えることにしました。
安納芋という品種を育て干し芋を作ろうかと思います。
ソバも芋もとっても簡単に育ち、とっても良い子です。
農業、そば打ち、絵の仕事.......と犬の世話と釣りとツーリング。
結構忙しい日々が続きそうです。
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11月18日
このところ毎日のように霧が発生しています。
その霧も山の谷筋で発生すると「もや」というそうです。
もやを漢字で書くと雲谷だそうです。
岡崎の山の方に引っ越した27年前当初は雲谷を山火事ではと思ったほど谷筋からもくもくと雲が湧き出てくるのをびっくりしながらながめたものでした。
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11月11日
11月14日発売の少年チャンピオンで息子、杉浦洸の漫画の連載が始まります。
といっても3回の連載です。
評判が良ければまた連載のオーダーがいただけるでしょう。
応援してやってください。 |
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11月7日
今日から石臼が動き始めました。
石臼の物入れといわれる穴に少量ずつそばの実を入れていきます。そして取っ手をゴリゴリと回すとそばの皮と共に白い粉が出てきます。
そばの香りが広がります。
8月16日に植え、10月18に収穫。そして2週間ほど干して脱穀。
唐箕を使ってゴミと実の分別。それを洗濯ネットにいれてモミモミして細かいゴミやホコリ等を取り除きます。
そして晴れて石臼に挽かれ無事そばになりました。
美味しいそばができました。
ただ問題が一つ。
私が目立てした石臼はそば打ちの名人から借りた石臼と比べ粉が荒いということです。
もう一度目立てを調整します。
まあ初めての石の目立てで上手くいくはずがないですね。
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11月4日
今年も近くのお寺の境内で「昭和の車の集い」なるイベントが開かれ、
なつかしい車やあこがれの車が数十台集まりました。
去年も見たのですが去年とはがらりと車が変わっていました。
メッサーシュミットなる三輪の車もいました。
きれいに保存されているシルビア。
昭和よりずっと古く100年前のバイクも出ていました。
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11月3日
先日またまたカワイイ車が風太に登場。
オースティンミニのピックアップ。
こいつで畑に行ったり収穫したりしたら楽しそうだ。
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11月2日
脱穀したそばには花殻や葉っぱがいっぱい混ざっています。
それを唐箕にかけてゴミを飛ばし分別します。
実の詰まったそばは手前の穴から落ちてきます。
それより軽い実は向こうの穴から落ちます。
軽い花殻や葉っぱは横に飛んでいきます。
簡単な道具ですがなかなか良くできていて大活躍です。
無事にそばとゴミが分別できました。
次はそばを袋に入れて、もみもみともんで花殻の残りやホコリなどを取り除きます。
専門用語で「みがき」という作業です。
専門家は機械で磨きますが私は家内制手工業で手です。
唐箕(とうみ)からでてきたそばは箕(みの)でうけます。
それを竹のざるに移します。
高級品では無い、普通の竹製品ですがどちらも編み目がきれいです。
どうしてこういった美しくて便利な道具を捨ててプラスティック製品に移行していってしまったのでしょう。
こういった道具を使う度に残念に思います。
そういえばこういった道具を扱う店を荒物屋と呼んでいたことを思い出しました。
荒物屋、金物屋、乾物屋、鍛冶屋・・・・昭和30年代でしょうかね。そばの分別をしていたら、なつかしい景色をいっぱい思い出しました。
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