■発表した曲の中から選んでご紹介いたします。
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美翔真紀さんが創造した学園世界が舞台のゲーム「Campus Panics」の音楽から「告白」です。Campus Panics のゲーム本体は完成に向けてジワジワ構築中ですが、この曲を作ってからしばらく経ったので、現在の機材で新たに録音してみました。アレンジをそれほど変えていませんが、コーラスにボーカロイドを加えてみました。サンプリングのコーラスは母音のアイウエオだけですが、ボーカロイドは子音も出せます。合成音声による「愛の賛歌」ですね。
傾向 | クラシック〜イージーリスニング |
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収録盤 | オリジナル作品集「BONES」 |
ジャズタッチです。ちょうとドラム用の新音源を導入したので、そのテストもかねています。ライドシンバルの音がリアルになりました。ソロ楽器は、ちょっと珍しいクラリネットです。珍しいついでに、思いっきり高い音を使ってみました。クラリネットの限界に近い領域の音程も使っています。
傾向 | ジャズ〜イージーリスニング |
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収録盤 | オリジナル作品集「BONES」 |
今回は元々歌モノをやりたかったのですが、メロディーとして歌の代わりにサックスを使いました。フルーツケーキの「パーティー・イン・ブラジル」を少しいただきました。ソフトシンセ Reasonのバージョン2以後のブラスが気に入っていて、よく使います。今回からフルートもバージョン2です。思わずソロを多めにまかせました。
傾向 | フュージョン〜ビッグバンド |
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収録盤 | オリジナル作品集「ROLES」 |
エンニオ・モリコーネの「ペイネ愛の世界旅行」やカシオペアの懐かしい「アイ・ラブ・ニューヨーク」を一部いただいてます。今回はリズムを強調してストリングスは控えめですが、代わりにホルンを使っています。ピアノのテーマとソロは、右手短音にロングディレイをかけています。'01年の夏は暑かったから、サワヤカさを求めた模様。ブラスアレンジも、いつもより軽めにできました。
傾向 | フュージョン〜ビッグバンド |
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収録盤 | オリジナル作品集「STEPS」 |
戦争モノのゲームでは、しばしばオーケストラっぽいアレンジをやります。でも、アレンジにベラボーな手間がかかりますし、締め切りが速やかにやっていらっしゃいますので、じっくり編曲できません。そこで今回は、すべての労力をアレンジと録音にかけるべく、十数年前に作編曲した懐かしい曲をアレンジやりなおして再録音しました。その曲とは、ミウラが愛読した岸大武郎さんの漫画「恐竜大紀行」に捧げたオマージュです。時を経て私が紡ぐサウンドは、あの作品の迫力に少しは近づくことができたでしょうか。
傾向 | オーケストラ |
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収録盤 | オリジナル作品集「BONES」 |
シューティングゲームの音楽で、舞台は地下鉄とのことでした。響きの良いトンネルを、轟音たてて疾走するイメージを元に作曲しました。元ネタというわけではありませんが、当時ショコラの「宇宙のトンネル」が気に入ったので、その雰囲気を目指しました。
傾向 | フュージョン |
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収録盤 | オリジナル作品集「ROLES」 |
佐野愁花さんの企画で、「夏」をテーマとしたコラボレーションアルバム“「おんなじ空 おんなじ夜」〜電話線でつながった人たち〜”への参加曲です。リゾートという言葉には色々な意味があります。「Last Resort」として、「最後の頼みの綱=せっぱ詰まった状況」の表現にも使われます。ギリギリまで追い込んだような展開を意識して、このタイトルにしました。
傾向 | フュージョン |
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収録盤 | オリジナル作品集 「STEPS」 |
ゲーム用の音楽で「今度はトランスを」と注文されましたが・・・、すみません。トランスって、どんなんだか?でした。「Transition」という曲タイトルはトランスになりそこねたから・・・(哀)。「一次的転調」という意味もあります。
傾向 | フュージョン |
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収録盤 | オリジナル作品集「ROLES」 |
クルセイダーズ、特にジョー・サンプルのファンク音楽を意識しました。もちろん名曲「Street Life」にもあやかったタイトルですが、しかしこの言葉を辞書で調べると、いろんな意味がみつかりますね。メロディアスなBメロの元ネタは「ポプラ通りの家」(作曲:大野雄二)です。
傾向 | フュージョン〜ビッグバンド |
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収録盤 | オリジナル作品集「Game Days」 |
タイトルは「朝焼け」の意。日本フュージョンの歴史的グループ・カシオペアの代表曲ですね。朝陽を浴びて、海岸線を疾走するイメージです。曲自体は(そんなに)マネたわけではありません。ギター 南澤大介さん、ベース RYO-3さんによる録音です。
傾向 | フュージョン |
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収録盤 | 南澤大介さんプロデュース「ナベタケ・オマージュ」 |