当館の周りのみどころ、リフレッシュポイントをご紹介します。

■文学■


明治の作詞家 西条八十作「帽子」
です。映画化された森村誠一の小説
「人間の証明」でご存知の方も多い
でしょう。

当館の内外で、多くの文学の足跡を
探訪するひとときもいいですね。
 帽 子       
        西条八十作

 母さん僕のあの帽子
 どうしたでしょうね?
 あの夏碓氷から霧積へ
 行くみちで渓谷へ落とした
 あの麦わら帽子です。
 僕はあのとき
 ずいぶんくやしかった。
 だけど、いきなり
 風が吹いてきた
 もんだから。



■ハイキング■

鼻曲山山頂から浅間山を望む

旧碓氷峠・熊野神社
石の風車があります。
ハイキングコース
・軽井沢駅−5km徒歩1時間20分(タクシー15分位)−旧碓氷峠・熊野神社
 見晴台−10km徒歩3時間余−きりづみ館
・きりづみ館−6km徒歩2時間余−鼻曲山−4km徒歩1時間位−長日向
 (バス停)−バス20分(冬期運休)−軽井沢駅
ハードなハイキングコース
・きりづみ館−6km徒歩2時間余−鼻曲山−3km徒歩1時間位−とめぶ山
 −3km徒歩1時間位−一の字山−3km徒歩1時間位−旧碓氷峠・熊野神社
 見晴台−5km徒歩1時間20分(タクシー15分位)−軽井沢駅

■鉄道■
信越線の横川〜軽井沢が開業したのは、明治26年(1893)で、アプト式(機関車の車軸のギアをレールの間に設置したギアに噛み合わせ、急勾配で滑らない方式)がとられていました。昭和38年(1963)からEF63電気機関車を連結して運行するようになりました。
この連結作業の間に、「峠の釜めし」を買うのが、横川駅での楽しみでした。
 廃線区間にはレンガ作りの
 めがね橋があります。
 明治25年に建設、平成5年に
 国の重要文化財に指定され
 ました。
 
そして、新幹線開業にともない、1997年9月30日に信越本線・横川−軽井沢間(駅間11.2km、最大標高差555m、勾配66.7‰(パーミル:1000mで66.7mの高低差)は廃止となりました。

いまはこの電気機関車やアプト式など、100年間の鉄道史は、横川駅の隣の「碓氷鉄道文化むら」で見ることができます。鉄道ファンは必見です。

■坂本宿■
中山道坂本宿は西に向かう場合、上州最後の宿である。東に横川関所、西に碓氷峠をひかえ、旅人の足溜まりの宿場として、本陣2軒・脇本陣2軒・旅籠屋40軒という賑わいでした。背景は刎石山です。

現在は記念館があるので、江戸史にご関心のある方はお立ちよりください。横川と当館の途中です。

■釣り■

霧積川から霧積湖にかけて、イワナのルアーフィッシングが盛んです。
関東地域から、多くの釣り人が訪れます。当館にもこうしたお客様が多くおいでになります。