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この特約を付けている人に注意して欲しいことは、あくまでも特約であるため掛け捨てであるということ、その為、一時払でない場合払い込み期間だけしか補償されないということです。ですから、保険料の払込み期間中(通常60歳まで)は補償がありますが、それ以降の入院補償はありません。そこで多くの場合それ以降の補償を一時払いで買う形になります。しかし、60歳以降の入院の補償を何年分も買うのですから保険料は高くなります。あと、主契約である終身保険の金額の低い場合は掛けられる入院補償の額が少なくなることもあります。その場合主契約も買い足さなければなりません。両方合わせた金額は普通の方で数十万円多い方では何百万円になることもあります。外務員の方は『配当金か退職金で払えますよ。』 と気軽に言う方が多いですが現在の情勢では配当金は期待できず。老後のために使いたい退職金からそれだけのお金を払うのはどうかと思います。
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