水耕種蒔き | 苗の準備 | 植え付け | 養液槽にセット | 苗の根を大きく育てたいときの管理 |
スポンジ発芽 | ![]() |
鳩が来て豆をほじらない。
果物箱のスポンジは保水力が悪く失敗する。 スナック豌豆はスポンジに切り込みを入れてその中に豆をおく方がよい。 スポンジやポリ綿で巻くとポリ綿が豆に絡んで失敗することが多い |
ポリ綿発芽 | ![]() |
ささげの様に豆が堅いものはポリ綿発芽が出来る。 品種は作りやすい「華厳の滝」 ポリ綿が豆に絡んで豆が上がって来ないときがあるので注意 鑑賞魚用濾材を利用するときは薄くはがして一粒ずつ軽く巻き水に漬ける(水位に注意) |
小さな種(1) 水中発芽 |
![]() | 暗発芽種子には向かない 水中発芽したものはスプーンですくって植えつけ材に移す ←トマトの水中発芽 トマトは市販の苗を利用する方が良い。 さし芽も出来る 。 |
小さな種(2)
ポリ綿発芽 |
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容器に水を入れ、スポンジに切り目を入れてその中に蒔く
種の数が少ないとき、無駄なく発芽。 写真のガーベラは、果物箱用のスポンジで、定植後、スポンジが浮いて、本葉か絡んで失敗。 |
小さな種(3) 土に蒔く |
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底面吸水鉢の中鉢。
発芽までビニール袋をかぶせる(乾燥を嫌う種には特に良い)。 根腐れ防止剤を底に敷く。 左:ペットボトル利用の発芽(発芽まで切り取ったボトルの上部で蓋をする) 右:たらいに水を入れ中鉢を置く。 |
市販の苗 | ||
根付き野菜 | ![]() |
コリアンダーやサラダパセリは1パックで20本以上もの苗が取れる。
←クリック拡大 |
野菜屑
(ネギ等) |
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野菜屑の発根 ポリ綿やスポンジで巻き水に漬ける (コマツ菜は根が先まであるものを選ぶ) ネギは根際が水に漬かると腐るので特に水位に注意 ←写真は白ネギ |
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根にポリ綿やスポンジを巻くと生育がよい。 季刊誌「菜園王」で古賀綱行氏の土中緑化を知り生育の良い理由を納得。 写真は熱帯魚用の濾材を薄くはいだもの。 | |
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写真は熱帯魚用の濾材。
私の場合、ポット苗の根は、土を洗い流す。 土耕の時も、ポット苗の根土を適当な温度の水で洗い根をほぐしてポリ綿で巻いて植える。 | |
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鉢に植える
硬質赤玉土に発泡煉石や上質の焼き赤玉土を混ぜる。 長期栽培するものは根が穴から出やすい様写真の穴より大きくあける。 |
共同管理 | ![]() |
@苗が大きくなるまで共同管理 。
手前に見える底面吸水鉢も中鉢をだして共同管理する。 ←クリック 拡大 |
セット | ![]() |
蓋にエアーポンプのチューブと水位を見るストロー(またはハイドロカルチャー用の水位計)をさす。
蓋(定植板)は鉢の出し入れ等に便利なように中央で切る。 手前はナメクジ駆除容器(容器の内側に両面テープで駆除剤を貼り付けたもの)。 大塚化学の「ナメキット」が長持ちしてダントツ。 蓋から上の長さは、本来のルートストライカーの場合かなり長い。 |
断面図 | ![]() |
左の鉢:灰皿を逆さまにして足台にする。エアーポンプのチューブの先をこの中にセットすると、常に底に空気層が出来る。
中の鉢:以前ささげの水耕で成績のよかったペン立て利用の鉢。根が伸びるまでは水位に注意。 根が伸びたら高さが足りないので串を刺して蓋で支える(吊す)。 右の鉢:透き間防ぎにミニステンレスたわし、更に蟻シャットアウトの為下にポリ綿をまく。 |
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スポンジに植え付けた苗を、空気層を設けて浮き根で管理する。 ●浮かせ棒(定植板を水面から離すための発泡スチロールの角柱) で浮かせると水面までの距離が一定に保たれるので苗の生育が良い。 ●根はさわられるのが大嫌い ●水中に潜る根を浮かせるため所々ポリ綿やスチロールのかけらを根の下に入れるのも良い |