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●新着情報
欠陥住宅を正す会の窓
 
昭和53年以来24年に亘って欠陥住宅被害者救済活動を続けている
欠陥住宅を正す会  
では、このホームページで欠陥住宅問題のホットなニュース、新判例など被害救済に役立つ記事をお届けします。
   
 
−正す会の窓・・・その4(論説)−
  鑑定や弁護は予備調査をすませてから。
   
  「欠陥調査鑑定を高額の料金で依頼したのに、結局は鑑定料にも足りない賠償金しか獲れなかった」 との苦情をよく耳に致します。 確かに、賠償額が50万円しかとれないものに、100万円も200万円もの調査鑑定や弁護士報酬を支払うのは、まったくナンセンスです。 消費者が大変な欠陥があると思っていても、とりあえずは費用の低額な簡単な予備調査から依頼しましょう。 専門家であれば、目視又は簡単な器具だけで、隠されている欠陥や、重大部位の欠陥の有無や問題点の論点の在り処などを推論することができます。 そして、その補修費用もほぼ検討がつきます。 その結果をふまえて請求できる賠償額の範囲で多額の費用のかかる鑑定や弁護を依頼しても、費用をまかないきれると思うときに、本格的な鑑定や弁護を依頼されることです。 このような予備調査の必要も告げないで、当初から本格的な鑑定や弁護を簡単にうける専門家には注意しましょう。 あとで費用の苦情が生まれる可能性があるからです。