のページ。

 


MSXを知っている人て、どのくらいいるんだろうか・・・。まぁ、僕もその一人だけど。

MSXていうのは、アスキーが提案したパソコンの規格で、どの企業が作っても同じプログラムが動くように

作られたパソコンのこと。(何か、僕も十分勘違いしているような気が・・・。)そのころにしてみれば、

パソコンメーカーが違えば、プログラムを作る言語(BASIC)の規格が違うのは「当たり前」であって、

MSX規格というのは、非常に画期的だった、というわけです。

(このMSXの思想を、今のWINDOWS、MACが受け継いでいる、といっても良いかも。どのパソコンでも同じプログラムが動くでしょ。)

 

MSX2規格は、MSX規格の弱点であった「グラフィック」の点を大幅に改良した規格で、このころにMSXユーザーが爆発的に増えました。

その理由は、先に上げたバージョンアップ、ということもあると思いますが、もう一つは、多分、松下が発売した「FS−A1」。

その頃、MSX2規格のパソコンは、凄く高かったんです。(十万円〜二十万円くらい)そこに、

FS−A1が「ニッキュッパ(29800円)」パソコンとして登場して、今まで手が出なかったユーザーが買うようになった、のです。

 

MSX2+規格は、MSXからMSX2に変わったときのような、センセーションはありませんでした。

このころになると、MSX規格を発売していたメーカーは、松下、サンヨー、ソニーの3社になっていました。

そのころが一番活気があったような気がする・・・、と思う。

 

そして1990年、MSX最後の企画になったMSX−TURBO−R。PCM音源等が搭載されましたが、

世の中は、MSXを必要としなくなっていました。メーカーは松下だけとなり、TURBOR規格は結局2つしか作られませんでした。

1995年、MSXの専門誌だった「MSX・FAN」〈通称Mファン)が休刊となり、翌年、MSXソフトの供給源であった「TAKERU」も

無くなり、MSXは完全に終わった・・・と僕は思ってました。

 

しか〜〜〜し!But!これで終わりはしませんでした!!

MSXユーザーは、Mファンの休刊によって、事実上MSX最大級のマガジンとなった「NVマガジン」に集まり、

Mファンの活気そのままに頑張ってました。

僕も、そのNVに参加している一人で、今も現役でMSXを使いつづけています。

最近では、MSXエミュレータなるものが開発され、窓98や林檎上でもMSXが動くようになりました。

興味を持った方、是非SYNTAXやFMSX INFORMERに行ってみてください(^^/待ってるよ〜


下手な文章ですいません。また、でたらめを書いている恐れもあります。

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