北海道ツーリング(06年 7/19
〜 8/4)
7/31(月)(13日目)
ユースでおいしい食事の後、
8時過ぎにホンダの方と一緒に、霧雨の中を出発。
摩周でR241(阿寒横断道路)へ、釧路方面へ行かれるホンダの方とここで別
れる。
小雨だ。
前回もこのあたりはこんな天候だったけど、やがて晴れたので、楽観する。
高度が上がっても今回は霧が晴れなかったが、下って阿寒湖近くになると、すっかり晴れてきた。
阿寒湖をすっ飛ばし、
9時15分、オンネトーに到着。
阿寒富士が後に控えてる景色がとても美しい。
大阪から写真を撮りに来ていた方は、飛行機の中からオンネトーを見下ろしたと言ってた。
R241(足寄国道)から、D143にそれた。
ダートを4キロほど走った。
嫌いなダートを走ってまで行きたかった所は、
日本一寒いところ、陸別だ。10時半頃着いた。
ダートを走ったおかげで、かなり時間短縮できたはずだ。
駅前で花の手入れをしていた人に尋ねたところ、やっぱり冬の雪はスゴイらしい。
でも、最近は寒くなくなってきたって。
これは、今年の春、廃線になったちほく高原鉄道・陸別駅のホーム。
R242(陸別国道)を行き、11時15分、足寄でR241に合流。
そのまま、南下し、12時半に帯広市街に到着。
ここで、迷った。
昼食に豚丼食べて、街をブラブラし、3時のおやつに六花亭で、まったりサクサクパイ。そして宿へ。
それとも、前回、霧で何も見えなかった襟裳岬へリベンジか。
平和に楽に過ごすか。それとも意地を貫き、苦しい道のりを行くか。
しばらく悩んだ後、やっぱり男は走り続けるのであった。
フロントブレーキが不調のバイクで・・・。アホである。
まあ、黄金道路をまた走りたかったし・・・。
R236を南下する。
1時過ぎ、道の駅・中札内で、地元店のとても美味いチキンカレー大盛りを食べた。
ひたすら走る。
前回と違って、地元車をバンバン抜きまくる。
豊似で、R336へスイッチ。
海へ出たら、黄金道路だ。
いやー、でも、海は荒れてて、塩でシールドは見にくくなるし、ガスも出ている。
前回よりもかなり状況が悪い。
もう、あきらめて戻ろうか?・・・・・・・が、前進することにした。
しかし、D34に入って、しばらく走ると、風は強いが、晴れてきた。
自然とアクセルを大きく開いてしまう。
3時前に襟裳岬に到着。
強風だが、景色は楽しめた。
あの霧で全く何も見えなかったところは、こうなってたんやなぁ。
感動した。
よく見てみたら、この波のキツイのに昆布採りをしてる人もいて、ビックリしたりもした。
時間に余裕がないので、3時半過ぎ、D34を西へ出発。
しかし、やっぱり、R336(襟裳国道)を西へ。
日高幌別で、競走馬の牧場に囲まれたR236(天馬街道)にスイッチ。
前回は土砂降りで泣きそうになって走ったが、今回は、余裕だ。
天気も良く。景色も道も良い。
しかし、時間の余裕はない。激走になる。
標高 700 m くらいまで駆け上がるので、ホントに天まで昇っていきそうだ。
前回は農耕馬(ロバ?)だったが、今回は、サラブレッドではないかもしれないが、
カウボーイが乗って長距離移動する馬(クウォーターホース?)みたいなもんだ。
まあ、天馬街道とはうまく名付けたね。
かなり拍車をかけまくったおかげか、
6時半に、トイピルカ北帯広YHに到着。
夕食時間に間に合った。
しかし、急いでいても、ちゃんと愛馬は満腹にしておいた。
だって、 明日から、ガソリンが大幅値上がりするからね。
バイクにオイルを給油している時、発見。
なんと、デフからオイルが漏れ、リアタイヤにベットリ付いていた。
修理したのに、再発か。運転の難易度が、大きくアップした。
ユースには、横浜(?)のZZR1100 と京都の ZX 9R のライダー、
京都の大学のサイクリングクラブの女の子4人組が一緒だった。
食事の後、ユースから温泉(かんぽの宿・十勝川)に連れて行ってもらった。
9 R のライダーは仕事を辞めて来たそうだ。まあ、人生いろいろあるね。
いい湯であった。
オートバイの3人で、タウシュベツのダートについて、話し合った。
その後、11時頃には、疲れからかぐっすり眠っていたような。
本日の走行 530 Km (のんびりツーリングのはずやったんやないんか!!)
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