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本会の活動方針

欠陥住宅を正す会は、消費者サイドに立つ民間の団体です。
相談を受ける者は、例会では、相談料や日当などは、受け取っていません。何よりも、ここの会員の欠陥住宅被害の解決と予防を大切にしています。

1.一切の政治、宗教、営利(業者)団体と無関係です。

2.欠陥住宅でもその人にとっては、大切な財産です。会員の承諾のない限り、個人名を出すことは避け、財産の秘密性を尊重します。

欠陥住宅被害は、単なる財産被害だけでは、在りません。
住宅が、「人の住まい」であり、「家庭の器」である限り、被害者の心を傷つけ、家庭を崩壊する「精神被害」でも在るのです。
欠陥住宅を正す会では、この認識のもとに欠陥住宅被害者の暗い欠陥体験を主体的、社会的な体験に高めようと会員相互で助け合い、激励し合います。

昭和53年から毎月、大阪・東京で例会活動を続けてきました。

欠陥住宅を正す会ではこれから、住宅を新築、購入しようとする消費者にも、欠陥予防のための相談指導に応じています。「また、欠陥住宅問題を自己の問題として、まじめにとらえたい。」という専門家、学生、市民も入会できます。