鈴木先生は、中学生(旧制)時代に、勤労奉仕で明治基地建設作業に従事され、終戦を迎えたのは、海軍兵学校江田島本校の3号生徒(1年生、77期)です。 その後は、教職にあり、高校の校長を退官後、青春時代に思いを馳せた明治航空基地を偲び、 防衛庁戦史叢書、海軍航空史、当時の海軍航空隊戦時日誌などなど、 さらに海軍航空隊OB訪問を重ねて編纂されました。
その内容は、下記の1章から4章で、史実に基ずく精緻な内容です。HPで公開するに当たって、 各章ごとに、私の判断で、見出しを付けさせて頂きました。
私は、ご訪問の皆様と共に、鈴木先生が編纂された60年前の郷土の史実を学び、 先の大戦で犠牲になられた先輩の尊い命を無駄にしない日本の将来を願っています。
愛知県安城市東端農村公園の北に残る『燃弾庫』
明治基地から増槽(補助燃料タンク)を付けて出撃する夜間戦闘機『月光』
太平洋戦争終結50周年を記念して東端町内会によって建立された『明治航空基地之碑』
予科練の入隊式(毎月1,500人ペースで入隊した)
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