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重用の節句(9月9日)に、中国では邪気を払い、長寿を願い、菊花酒ゃ菊茶をのむ風習が有ります。菊に毒を消し、血を綺麗に保つ力があると昔から伝えられてきたからでしょう。可憐に咲く白菊に、延年の願いを託して見ましょう。 花3にお茶7の割合でブレンドしたお茶3グラム、(白菊が5〜6個入れると良い)をガラスのポットに入れ、一度ひたひたの沸騰湯でさっと洗い流し、沸騰湯300ccを注ぎます。淡く金色に輝く優しい飲み口に、体の中の熱がすーっと引いていくように思われます。夏の盛りには氷砂糖を加えて冷やして飲めば暑気払いになります。仙薬の効き目を伝えるこのお茶は、お風呂上がりやほてりを抑えたいときに。菊を求めるときは完全に乾燥しているものを選びましょう。
Kyu's point
ほりぼのとした気分になるので幸せのお茶と呼んでいます。
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