オシドリ 2005.2.23
以前ここで紹介した清水弁三(梅香庵)さんと寒狭川は田峯にオシドリを観鳥してきました。弁三さんは91才になりましたが、いまも元気に短歌を作られています。
オシドリ、マガモが数百匹はいたでしょうか。
いつみてもオシドリはほんと キレイ、不思議な配色 !!
お尻のほうで立っている毛はどのように付いているのだろう・・・?
オシドリの保護のため、生活の多くを犠牲にしている、田峯の伊藤さんにも感謝。
帰りに弁三さんの歌碑のおいてある田んぼで記念撮影。
この歌碑、世界的な彫刻家国島征二さんが弁三さんに送ったもの。
百姓として生きてきた弁三さんと有名な彫刻家との友情。
弁三さんの年までまだ40年もある。心してこれから先、生きていきます。
今回の梅香庵さんの歌
雪どけの みずを集めて たぎりおつる 鳴沢の滝に 朝の虹立つ
故郷は いずこぞと 恋の渡り鳥 神嵯(寒狭)の水に つばさをあらふ
農の短歌 百首から
むずかる子 交替に負いて麦を踏む 妻はみちづれ 吾は百姓
蝮酒 ぐいと呑みほし 棚田打つ やるき充分 吾は百姓
山桜 散る山畑に妻ときて 短歌詠み合えり 吾は百姓
昼飯の茶づけさらさら花菜漬 土間に立ち食い 吾は百姓 |