のち

本文へスキップ

絵本・童話・保育書専門店

電話でのお問い合わせはTEL.0566-75-5083

〒446-0036 愛知県安城市小堤町5-14

       店主日記


1月1日(日)〜1月5日(木)
書店としてはあるまじき、長い休みでした。
のんびり休ませていただきました。
京都へ初詣に出かけました。
ちなみに、年末ジャンボ宝くじは、下3けた、1万円が当選!
ささやかな幸せで始まったお正月でした。

1月6日(金)
快晴。
仕事始めです。
配達3件、電話数件、それなりに忙しい仕事初めでした。

1月7日(土)
快晴。
休み疲れか、まだ仕事モードにならない。
それでも、本の並べ替えや整頓に忙しかった。
たぶん、1月9日くらいから、モードチェンジできるはず。

1月8日(日)
快晴。
1月9日(月)
快晴、成人の日。

1月10日(火)
快晴。
朝から道路が騒がしいと思ったら、今日は10日で、交通事故ゼロの日でした。
いたるところの交差点に、警官やら、交通指導員などが朝から立って笛を吹いています。
先日、昨年の交通事故死No.1が愛知県だったことを報じていました。
そのせいもあって、朝から交通立ち番です。
このさむさの中、御苦労様です。

1月11日(水)
快晴。
毎日快晴が続く。
朝一番で、岡崎の学校へ、本の販売に行く。
絵本かというと、真逆の「ガス溶接」「金属のプレス加工」の本。
実にかたい本である。
ちなみに、店主は「ガス溶接」と「アーク溶接の」免許を持っています。
ただし、免許を取ってからほとんどやっていませんので、今は自信ありません。
ついでに保持している他の免許は、「フォークリフト」「危険物取扱」
これならいつ失業してもいい。

1月12日(木)
快晴、この冬一番の寒さということです。
定休日ですが、安城市内の幼稚園で公演。
公演後、いちごたっぷりのケーキをいただきました。
しかも、いちごは半端ない量でした。
うまい!!

1月13日(金)
快晴。
午後から市内の中学校へ図書館用図書の納品。
ほとんどの学校、幼稚園等の入口はカギがかかっています。
中に入るには、門のインターホンで用件を伝えて、開けてもらわなくてはなりません。
不審者侵入防止のためです。
面倒ですが、昨今の事情を考えると仕方ないことです。

1月14日(土)
晴れ時々くもり。
 名古屋の栄「春節祭」を見に行く。
 土曜日でもあり、すごい人出でした。
 中国のB級グルメも豊富で、今回は「刃削麺」「豆腐脳」
 「油条」を食しました。
 以前、中国でも食べたことがありますが、味は、やはり
 日本人向けにしてあるようです。
 

1月15日(日)
曇り。
花のき村は昨日で、開店からちょうど28年になりました。←拍手
 花のき村は絵本だけの数を見れば、1万冊近くあります。
 あの本も、この本も置きたい、そう言ってる間に1万冊になって しまいました。
 それでも、流通している絵本を全点置いてる訳ではありません。
 最近、お客さまが、かなりマニアック(失礼)な本を探していらし て、店頭にその本が無いことを
 伝えると、「ここならあると思ったんですけど・・・・」と残念 そうにおっしゃいました。
どれを置いてどれを置かないかは、28年やっていてもいつも迷うところです。

1月16日(月)
曇り。
カレンダーがここ数年、売れなくなっている。
店でも、何種類かは売れ残ってしまっています。
1月も半ばになると、さすがにカレンダーを買い求めるお客さんはいないです。
そこで、売れ残ったカレンダーはどうするかというと、1月中は10%引き、2月は20%引き、3月は半額
で売ります。
しかし、毎年、値引きしても売れ残ってしまいます。
そういう場合は仕方ないですから、自宅使いとなります。

1月17日(火)
晴れ。
雨上がりで、比較的暖かな日。
朝から、電話やら来客やら配達やらで忙しい日でした。
 店の蛍光灯が切れて交換。
 予備が無くなったので量販店へ買い出し。
 久しぶりに西友へ行ったら、店内が暗い。
 天井を見上げると、点灯している蛍光灯は半 分だった。
 節電のためだろうが、店に入った瞬間暗いと 感じた。
 日用品だけ買うなら、この暗さは問題ないのだが、本屋でお客さんが文字を読もうとした時、この暗さでは目が疲れる。
花のき村の店内は比較的明るい方だ。
節電も必要だが、本屋はどうしょうもない。

1月18日(水)
快晴。
岡崎市の学校へ納品に行く道中、警察のスピード違反取締りの前を通過した。
そこは坂道で、見通しも良く、スピードが出る場所でもある。
幸い私は、その検知器の前に、スピードを落としていたので、難を逃れたが、警官が待機する曲がり角には2台車が止められていた。
おそらく、反則切符を渡されているのだろう。
違反車を止めるための旗を持っていた警官と目が合ったが、すぐに下を向いてしまった。
おそらく、やましいところがあるのだろう。

1月19日(木)
曇りのち雨
 久しぶりに名古屋の問屋へ本の仕入れに行く。
 書店には新刊案内のDMは届きますが、現物は手に取ることができません。
 問屋へ行けば、新刊が並んでいるので実際に読むことができます。
 今回面白そうだったのは長谷川義史さんの新刊「おなかのなかのなかのなか」
 長谷川さんにしては珍しく、油絵タッチの絵本です。
 もう一つは、スズキコージさんの新刊「わかがえりの水」
 その他、新人の絵本もたくさんありましたちが、手にとってみても、どれもイ ンパクトがない。
 東野圭吾コーナーが充実していた、今一番売れている作家なので当然だ。
 花のき村の店頭には置いてありませんが、店主が個人的に好きなので、自分用に何冊か仕入れました。
こんな時、本屋でよかったと思います。

1月20日(金)
雨のち曇り。
金曜日というのは午後6時頃の来客が多い。
その多くは、保育士さんです。
週末で、仕事も終わって、園で使える新しい遊びや歌を探しに来るといった感じです。
先生たちも大変ですね。

1月21日(土)
曇りのち雨。
この時期は、幼稚園、保育園の残予算やPTAの残予算で絵本を購入されることが多いです。
先日も、図書カードの積立で数万円絵本を買っていかれました。
なかには、図書カードではなく、図書券を使われることもあります。
図書券から図書カードに切り替わってずいぶん経ちますが、きっと引き出しの奥にでもしまっておいたものなんでしょう。
図書券はどんなに昔のものであっても、使用できます。
引き出しの奥をもう一度、見直してみませんか。

1月22日(日)
晴れ。
午前中、三重県へギターのレッスンに行く。
保育者向けのギター教室です。
今日は、「空より高く」を重点的に練習。
卒園の頃にはきっと歌ってくれると思います。

1月23日(月)
晴れ。
老夫婦が店にみえて、2歳の孫に絵本を買いたいとのこと。
何種類かを紹介して選んでいただきます。
おばあさんはそれらを見比べて迷っている様子です。
なかなか決まらないのを、見かねてかおじいさんが一言。
「何でもいいじゃないか」
その一言で2冊が決まりました。
2歳くらいなら、どれを選んでいただいても楽しんでいただける本だと思います。
「何でもいいじゃないか」うーん、この言葉は実に奥が深いです

1月24日(火)
晴れ。
昨日、東京は大雪だったそうですが、愛知県地方は降りませんでした。
季刊誌「この本読んで」の次号(春号)に「花のき村」が1ページで紹介されます。
そのゲラ刷り(見本)が届きました。
写真とインタビューという構成ですが、なかなか面白そうです。
ぜひ、春号にご期待ください。

1月25日(水)
晴れ。
年のころ40代のご婦人が二人で店に来た。
いつものように
「いらっしゃいませ」というと
「お客さんではないです、今日は、こういうものをご紹介したくて・・・・」
そう言って差し出したのは「ものみの塔」でした。
午前中、何組かのペアを近所で見つけたので、うちに来ないでほしいなあ、と思っていたところでした一人のご婦人が、冊子に付箋を付けたところを開いて、説明しはじめます。
「イエスキリストは・・・・・・・」
困ったなあ。
店で怒りだす訳にもいかず。
追い出すこともできず・・・・
10秒も聞かないうちに「あっ、結構です、今ちょっと忙しいので、、すいません」
私のそっけない返事を理解したのか
「そうですか、これを置いていきますので、どうぞご覧になってください」
そういって、割とあっさり帰っていかれました。
ちょっと拍子抜けでした。
以前、来た時は、結構しつこかったです。
方針転換でもしたんでしょうか?

1月26日(木)
晴れ
定休日。

1月127日(金)
晴れ、風強し。
中学校へ本の納品。
店主の卒業した中学校で、卒業してから40余年経ったいる。
久しぶりの母校で、私が通っていたころとは全く違っていた。
それでも、グランドは同じ場所にあり、野球の部活をやっていたころを思い出す。
納品の際、応対していただいた先生はまだ若く、私が「ここの中学の卒業生」だと伝えると、喜んでくれた。その当時の話を少しして帰ると、生徒たちが校内の掃除をしていた。
箒で戯れている子もいたし、いかにも手抜きで通路を掃いている子もいた。
40年前もそうだったなと思い返した。

1月28日(土)
くもり。
今日は、「ケロポンズライブ」でした。
 昼間はそれほどでもなかったのですが、夜になってかなり冷え込みました。
 寒い中でも、大勢の方に参加していただいて、ありがとうございました。
 ケロポンズのお二人も、今夜は大人向けとあって、普段の親子向けコンサートではや らない曲をたくさんうたってくれました。
 笑いあり、涙あり?の二時間でした。
 ケロポンズのお二人、お疲れさまでした。
 ケロちゃん日記参照
http://www.kaeruchan.net/kerokero/kero.html
 来年も1月に、ケロポンズライブ企画する予定です。

1月29日(日)
晴れ。
今年になって三冊、東野圭吾の長編を読んだ。
 今日の午後に「麒麟の翼」を読み終えて、あっ、そうだ、ちょうど映画「麒麟 の翼」が公開されたところだ!と気づき、店を閉めてから映画を見に行こうと思 い立った。読み終えてすぐだったので、これがどんな映像になるのか楽しみだ った。結論から言いますと、原作を読んで映画を見に行くのは失敗です。
 とくに、このようなミステリーは。
 犯人が分かってしまっているので、ドキドキ感が半減する。
 セリフもほぼ覚えているので、「あっ、本と違う」と思ったり、あっあの場面 を省略しているとか、そんな小さなことばかり気になってしまい、純粋に映画 を楽しめないのです。
 映画を観終わった後、ああ、読まないで見た方がよかった、と思った。
 それでも、映画自体は面白かったし、原作も面白かった。
 これから、原作は先に読まないようにしようというのが反省。


1月30日(月)
晴れ。
午前中、市内の幼稚園で公演。
 本日入荷した絵本「いるのいないの」京極夏彦作がめちゃくちゃ面白かった。 絵本で、こんなに怖いことが表現できるんだと実感。
 当代の人気作家だけに、どんな怪談噺なのか楽しみにしていましたが、予想を はるかに上回る出来栄えに大満足でした。文もさることながら、絵も実に良い のです。
 読み聞かせとか、夜寝る前に子どもに読んであげるとかには怖すぎますが、絵 本という形態の新しい表現方法として、今後の可能性を感じました。
 素晴らしい絵本です。
 


1月31日(火)
晴れ。
一月ももう終わりになってしまいました。
よく、月末になると、「このあいだお正月が済んだところなのにもう一カ月も経った・・」
とか言いますが、そうは言っても30日過ぎたのは事実です。
何もしていないと短く感じてしまうものでしょう。
幸い、今月はそれなりに忙しくしていましたので、30日過ぎたのは実感しています。

           2月の日記

2月1日(水)
曇り、寒い。
日本海側では大雪で、連日テレビはその模様を報道しています。
午前中、市内の幼稚園で公演。
今日は年長組。
4月からはみんな小学校へ行く。
年長もこの時期になるとさすがに体は大きい。
普段の公演では、子どもをだっこしたりする遊びも入れるのですが、この年代は重いから、何人も持ち上げると腰を痛める。
子ども年年元気になるけど、私のような老年になると元気がなくなっていく。
うーーーん、寄る年波には勝てない。

2月2日(木)

定休日
市内の幼稚園にて公演。

2月3日(金)
晴れ、寒い。

2月4日(土)
晴れ。
碧南市の保育園で、親子対象の公演。
明日から2泊3日で東京へ行きます。

2月5〜7日
東京雨。
久しぶりの東京行きです。
仕事ではなく、ほぼ遊びです。
 話題の「麒麟の翼」が面白かったので、映画の舞台にもな った日本橋へ。
 映画で中井貴一が倒れた場所です。
 なるほど、これが「麒麟の翼」か。
 そういえば、私と同じように写真を撮っていた人は、平日 にもかかわらずかなりいました。
 なかなか風格のある像でした。



 続いて、「スカイツリー」。
 浅草から比較的近い場所にあります。
 間近で見るなら「業平」と言うところで降ります。
 下から見るとさすがに高いです。
 634m。
 その昔東京が「武蔵」の国と呼ばれていたことから、ムサシ=634mだ そうです。
 5月開場ということ。
 


その他、神田(古本街)、吉祥寺(トムズボックス、カエルちゃんオフィス。
荻窪(出版社・絵本館) お茶の水(楽器街)その他



shop info店舗情報

絵本・童話・保育書専門店

〒446-0036
愛知県安城市小堤町5-14
TEL.0566-75-5083
FAX.0566-75-1306