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2008年 十月の会 10/12・13
サヨナラ〜炭窯〜


炭窯の火も安定してきて、ちょっと一息ティータイム。(炭窯前にて)

   

今回の例会は年一回のドラム缶式炭焼き。

いつもは炭材にリョウブを使ってるのですが、

カシを多く入れてやってみました。

 
         
   

火入れ間際。

この炭窯があのようになろうとは未だつゆ知らず。

 
         
   

夕刻、うす暗い林内からシカの啼く声

ガサガサ物音のする方向にフラッシュを焚いてみれば・・・。

闇夜からこちらを見ている4匹のシカの目が写っていました。

 
         
   

炭窯班とは別にセンター入口すぐ道路左手のサクラ守り隊。

春先にサクラが満開になる頃にはきれいでしょうね。

サクラとツツジ以外を伐っていきました。

 
         
   

ブッシュのような場所のサクラは陽当たりも悪く、うす暗い。

ざっくりと風の通りをよくしていきます。

見栄えも良くなり、春が楽しみです。

 
         
   

斜面の土が流れ落ち、くぼみになってしまった場所に杭を打ち、

伐った樹木の枝葉を敷き詰めています。

いずれ土に還り、なだらかな斜面となるでしょう。

 
         
   

炭窯は老朽化が激しく内部の土がひび割れ、そこから熱が逃げ

覆っている外側の間伐材を損傷しています。

前面の間伐材を取り除いたところ、土も黒くこげていました。

寿命ということでしょうか。

 
         
   

そのドラム缶の中の炭はと言うと無事でした。

夜間に見回りした時にはまだ火が残っていて全部灰になったかと

不安に思ってたのですが、みごとなカシの炭が出来ていました。

これで来年の夏のバーベキューも安泰かな〜。

 
         
   

協議の結果、これ以上の使用は不可能と判断し、

炭窯を解体することにしました。

長年にわたり、楽しませてくれた炭窯でしたが残念です。

是非また再開させたいですネ。

 
         

[2008年10月13日 秋の陽光を浴びて・・・]

癒しの森って言うんだろうか、なごむわぁ〜〜。