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初体験!2010年 冬の伊賀の森 2/11〜14
〜本格的な炭窯での炭焼きやシイタケ菌打ち、クラフト工作をしました


2月11〜14日の3泊4日で行われた炭焼きは思ってたよりも

早い時間で窯を塞ぎました。

次回、3月の窯開きが楽しみですネ〜。

こんな曲のBGMはいかがでしょう??(音が出ます:仕事中は遠慮下さい)


 
 

2月11日、今にも雨が降って来そうな空模様の中、

火入れの準備にかかります。

雨避けと風避けのために、窯口を覆うように

シートを掛けます。

これから長い闘いの始まりです。

 
         
 
 

昼過ぎ(PM1:30)、火入れ開始。

最初に窯内の温度をあげるために扇風機で強制的に

風を窯に送り続けます。

 
         
 
 

窯の外の煙突からは最初、窯内の水分が蒸発して

水蒸気が出ます。

まっ白な煙りに見える水蒸気。

 
         
 
 

途中、こうやって食事やら休憩やらしてたんでしょうネ。

(4名が先発隊として頑張りました〜)

雨やら風やら、眠たいやら・・・

想像するに、きっと大変やったやろなぁ〜〜。

(心無しか、しんどそう・・・。)

 
         
 
 

この焚き口は何時ころなのでしょう??

(日が変わる頃??)

窯の前の方の炭材はもう白く灰状になりつつあります。

(タイムスケジュールは上部写真に有り)

 
         
 
 

次の日の朝方に窯を塞いだようです。

焚き口を塞いでも窯の上部の土砂のすきまからは

煙りが出ていて、その煙りをしっかり塞いでおかないと

いつまでも中で燃焼してしまい、

全てが灰になってしまいます。

 
         
 
 

後発班6名(途中参加を含む)がセンターへ到着する頃

には、火入れは終わっていました。

そこで炭材として使ったコナラの余ったものに

用意していたシイタケ菌を打ちこむ作業(種駒2000個)

となりました。

 
         
 
 

一斗缶を加工して作った焚き火缶。

ホッと一息、休憩を利用してサツマイモを焼きました。

 

リラックスしてますナァ〜〜。(^=^)~

 
         
 
 

炭材用に90cmに切り揃えたコナラの原木に

シイタケ菌を打ち終わり(52本)センター事務所横の

所定の場所に井桁に組んで寝かせて積んでいきます。

半年(夏くらい)ほど寝かせた後は立てるそうです。

寝かせておく場所は湿気の多い場所が良。

 
         
 
 

1月に続き、端材小屋から出来上がった端材を

コテージ脇へ運こび込みました。

ホイ、ホイ、ホイとバケツリレー。

 
         
 
 

最終日、フリータイムを散策や霊山登山、クラフト作り

をして楽しみました。

日溜まりの中で電動糸ノコを使って組み木に挑戦!

思うようにならないまでも、ペンギンやカバを

完成させました。

モノ作りは心の中の“違うスイッチ”が入るみたい。

 
         


『冬の伊賀の森・その2』

新しい体験をする時には必ず普段とは違う感動がある。

バケツに張った氷りや梅の蕾みが膨らみかけたのを見て

もう冬も終わり、春が近づいて来てるのを多くの仲間と共に肌で知った。

季節感の無い都会暮らしの者にとってこんなに好奇心をくすぐる

楽しい場所は無いように思えるんです。

 

また、合宿所のような食事も楽しかった。

これは女性軍に拍手です。ありがとう。

彼女たちが居なかったらこんな安心感と満足感は無かったかもしれない・・・。

 

施設内のお風呂は使えなったけれど、その分『さるびの温泉』も

満喫したし・・・。

あとはこの3月の窯開きを待つだけ。

皆さん、お楽しみに。

 

 

1月、2月と楽しく過ごせた炭焼き、来年も是非参加ください。

もちろん、新しい参加者も大・大・大歓迎です。