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2010年 春の会 3/13〜14
〜炭焼き後の炭出しをしました


春の足音が確実に近づいて来ています。

今回は炭窯を開いて待望の“炭出し”をしたのです。


 
 

ワクワク、期待に胸ふくらませ、早速炭窯の前面の

塞いだ壁を取り除いています。

 
         
 
 

おおおぉー、出て来た、出て来た。

前面の炭はすっかり灰になっているものの

パッと見、ええ感じや。

 
         
 
 

窯の中の炭を取り出し、小分けしていきます。

『焼き過ぎかなぁ〜』『生木のままやでぇ〜』

炭材の上部は灰に、下部は生木のままが

多かったようです。

ちょっと残念・・・。

 
         
 
 

それでもこんなにりっぱな炭もあって、

ほぼええ感じに出来上がってると思うのですが・・。

これは大きなものでしたよー。

記念撮影用に取り置き。

 
         
 
 

炭窯に入る前、両手に花の記念撮影。

ゴーグルに防塵マスク、完全武装で意気揚々。

幸せいっぱいや。

『ほな、行って来るワ〜』

 
         
 
 

『ハフッ、ハフッ』。

アツアツのシイタケを口にほおばっています。

炭窯から出て来てしばし休憩。

花マルひとつあげましょう〜

 
         
 
 

窯から炭を取り出した後、次回用の炭材を

搬入しておきました。

いつでもすぐ次の炭焼きが出来ます。

やる気のある有志面々、いかがですか?

やってみませんか??

右脇:生木の炭材(次回の焚き付けにでも・・)

 
         
 
 

ここで生育したコナラで炭を焼き、シイタケを作る。

これぞまさしく地産地消。エコそのもの。

楽しくもあり、間伐もされ、森の最大の有効利用。

シイタケがちょうど食べ頃の大きさになっているものが

あったので、所長の許可を得ていただく。(^=^)~

 
         
 
 

休憩時、火をおこしシイタケを焼いて食す。

肉厚のシイタケを塩、醤油、バター、

どんな食べ方も旨かったなぁ〜〜。

採れたてやもん〜

 
         
 
 

薪小屋から出来上がった端材を

コテージの薪小屋へ運こび込みました。

119束。

〜ご苦労さまでした〜

 
         
 
 

二日目、余った時間で木工クラフトを楽しんだ

出来はどうでしたか?

ちょっとやりだすとハマルでしょ〜。

 
         


火入れ当初、扇風機で強制的に風を炭窯に送り、一気に窯内部の温度を上げた。

結果、窯上部の温度が先に上がり始め、窯下部の温度が充分上がりきらなかった。

当然、窯手前の炭材は灰になったが、

その奥は全て同じように炭材の上部は灰に、下部は生木のままという状況となった。

窯を閉じるタイミングは間違って無かったように思います。

これ以上焚き続けると灰の部分が増えて炭も減った事でしょう。

 

教訓:徐々に時間を掛けて窯の温度を上げて行く

 

次回に生かそう!

 

お疲れさまでした〜 またやりましょう!!

この炭は夏の例会バーベキュー用とセンターで使用されます。