みのりの広場で仮植えの苗をスコップを使って

引き抜きます。

コナラ12本、植林しました。

今まで使っていたシカの食害防止カバーは劣化が進み

曲げるとパキッと音を立てて割れてしまいます。

止め具も同様、結局使用するのをやめました。

柵で囲った頂上付近もシカに入られ、被害甚大。

柵の上にロープを二重に張り、ナイロンテープを

ヒラヒラさせてみたりしました。

柵の外側には近づきにくいように、わざと足場を悪くし、

間伐材の枝葉の付いているものをグルリ敷き詰めました。

もうここまで来るとシカとの智恵比べ。

毎回のように食害防止カバーなどを覆っているのですが、

風で倒れたり、乳白色のカバーで充分に光が届かないせいか、

ひょろひょろと成長の悪いコナラが多かったようです。

光を充分に吸収出来るよう、一部の苗を

金網で覆うことにしました。

二日目、田代池廻りの遊歩道に粉砕機で

チップを作り出し、敷き詰めました。

と言っても、エンジン始動に時間がかかりました。

爆音を轟かせ、小枝などを粉砕していきます。

直径5cm程度の枝くらいはあっという間に

チップ状に引き裂いて粉々にしてしまいます。

材の投入口は上と横の二つあって、横からのものは

輪切りにスライスして砕いてしまうようです。

かなり小さな粉塵が舞うので、マスクを着用した方が

いいみたい。