岡崎周辺流行情報
平成17年 6月 5日
梅雨入り前の心地よい気候です。
しかし病気の方は夏モードです。
夏かぜのヘルパンギーナ、手足口病が目立つようになりました。
みずぼうそうが急増しています。
その他おたふくかぜ、溶連菌感染症も散見されます。
5月30日に日本脳炎ワクチンが突然中止されました。
ADEMという病気を引き起こした可能性があるのがその理由です。
このワクチンがADEMを引き起こすことはずっと以前から知られていました。
ADEMは確かに怖い病気ですが、でも100万人に一人くらいです。
日本脳炎は世界で(アジア、オーストラリア)で年間3~5万人が公表されており、
おそらく15万人ほどが罹患し、3万人が亡くなっているようです。
日本ではかつては5000人を数えた年もありましたが、最近は10人以下に減少しています。
これはこのワクチンが効いたためといわれております。
日本脳炎のウィルスがいなくなったのかといいますと、そうでもありません。
この病気は豚からコガタアカイエカを経由してヒトに感染する病気ですが、豚には感染しております。
多い年では100%の豚が感染しています。
ここでワクチンを中止しますと元の状態に戻ってしまうのではないかと心配になります。
どちらが危険かといえばやはり日本脳炎の方がはるかに怖いと思いますが・・・
早急な安全なワクチン開発が望まれます。