岡崎周辺流行情報
平成17年 6月 22日
梅雨だというのに雨が降りません。
植木に水をやるのにこっそりしなければならなくなるのでしょうか?
病気の上では夏バージョンです。
ヘルパンギーナ、手足口病、アデノウィールス感染症
(結膜炎を合併すればプール熱)等です。
溶連菌感染症、細菌性腸炎も多く診られます。
おたふくかぜ、みずぼうそうも流行中です。
昨年の6月に比べますと、かなりいろいろな疾患が流行っているようです。
5月30日に日本脳炎ワクチンが突然中止されました。
ADEMという病気を引き起こした可能性があるのがその理由です。
このワクチンがADEMを引き起こすことはずっと以前から知られていました。
ADEMは確かに怖い病気ですが、でも100万人に一人くらいです。
日本脳炎は世界で(アジア、オーストラリア)で年間3~5万人が公表されており、
おそらく15万人ほどが罹患し、3万人が亡くなっているようです。
日本ではかつては5000人を数えた年もありましたが、最近は10人以下に減少しています。
これ はこのワクチンが効いたためといわれております。
日本脳炎のウィルスがいなくなったのかといいますと、そうでもありません。
この病気は豚からコガタアカイエカを経由してヒトに感染する病気ですが豚には感染しております。
多い年では100%の豚が感染しています。
ここでワクチンを中止しますと元の状態に戻ってしまうのではないかと心配になります。
どちらが危険かといえば、やはり日本脳炎の方がはるかに怖いと思いますが・・・
早急な安全なワクチン開発が望まれます。