ショーウインド=リビング=錦昌堂=越前和紙
■■■越前和紙のできるまで■■■
楮・三椏・雁皮の原料を蒸し釜で蒸します。蒸し終えた原木は、熱いうちに手で皮をはぎます。はいだ皮を水に浸し、もみながら表皮を洗い流します。さらに包丁で削り、繊維質だけを残します。釜に入れ、灰汁を加えて煮立てます。
煮上がった白皮は、よく水洗いしてさらに小さな塵やゴミを取り除きます。白皮を厚い木の板に載せ、樫の棒で綿のようになるまで叩きます。原料を布袋に入れ、きれいな水の中でさらに洗い流します。
流槽のなかに原料と、ネリを入れてよくかきまぜたあと、漉桁で汲み上げては流し、紙の層を作ります。
漉きながら模様を入れます。漉きおわった濡れ紙を何枚も重ねて、石の重さで水分を搾ります。
圧縮がおわった紙を一枚づつ板に張り、乾燥します。
乾燥工程を終えて、所定の寸法に切りそろえます。仕上げおわった紙を包装して出荷します。
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