野鳥観察

 

今まで見た野鳥の種類

国内のみ326種類/国内・海外約600種類 2003年1月1日現在

好きな鳥

フクロウ ural owl

出水探鳥記

平成17年8月25日

鹿児島県出水へツルを見に行ってきました。
今年は日本で見られたツルのうちでタンチョウ以外6種類全部そろっているということでした。
熊本空港からレンタカーで南下約2時間。
水俣をすぎて出水に入りました。
前回は3月でしたが、とても寒く朝フロントガラスにびっしりと氷が付いていました。
しかし、今年は暖かく、1月だというのに山は紅葉で赤く、野には花が咲いていました。
真冬に春と秋が一緒に来た感じです。
まず出迎えてくれたのがニュウナイスズメの群でした。
千羽近い群で稲の二番穂を食べていました。
時々ハマシギの群のように飛び上がったりしました。
またアトリの群も田圃に降りていました。
カラスはミヤマガラスはたくさんいましたが、コクマルガラスは以前と比べて少なくなっていました。
さてツルの方はお目当てのアネハヅルですがナベヅルに追われて最前列に出てきたところをゲットしました。
そこへハヤブサJが飛んできました。
なんとオオハヤブサとのこと。
そんな鳥いたっけと思いましたが知ったかぶりして、ふーんと見ていましたがよく判りません。
仕方なくどこが違うんですか?と聞いてみたら頭が白いでしょと言われました。
畦に降りている時でもよく判りませんでした。
カナダヅルは鶴見亭の前で見つけましたがカメラを出しているうちに見失いました。
クロヅルとナベクロは東干拓に戻ったときにゲット。
ソデグロが行方不明ということで、地図を見ながら虱潰しに見ていくことにしました。
途中でカナダヅルをゲット、しかしソデグロはどうしても見つかりません。
最後に3号線を挟んだ東干拓の反対側に入りました。
残された時間は30分、そこでやっと3羽のマナヅルと一緒にいるソデグロヅルをゲットしました。
やー楽しかった!!!