野鳥観察

 

今まで見た野鳥の種類

国内のみ326種類/国内・海外約600種類 2003年1月1日現在

好きな鳥

フクロウ ural owl

今年のジョウビタキ

平成12年12月3日

ジョウビタキは中国東北部やサハリンで繁殖し11月頃日本にやってくる。
そしてまず縄張りを確保するために、比較的高いところへ留まり、ヒー、ヒーと縄張り宣言をする。
里山やそれに隣接する田園に多いが、住宅街にもやってくる。
我が家付近にも毎年来てくれる。
11月になるとその来訪を心待ちにしており、
ヒー、ヒーという鳴き声を聞くとすぐ用意しておいたミルワーム(虫)を持って飛び出していく。
そして彼(彼女)の目に付くように置いておく。
一度でも食べてくれたら春までお友達でいてくれる。
今年は♀のジョウビタキが来てくれた。
(ジョウビタキは冬は1羽で行動する)食べてくれた翌日にはもう私を待っているようになっていた。
毎朝7児頃に15匹程度のミルワームを与えるのだが、
必ずどこからかカッカッという声が聞こえてくる。
(縄張りが決まると彼女はもうヒー、ヒーなどと目立つ鳴き方はあまりせずに、カッ、カッという小さな声でなく)
時には物干し竿で待っていることもある。
そして餌を置き2mも離れるともう餌箱の上に留まって食べ始めている。
そして、不思議なことに数匹残して立ち去る。
5分もするとまた訪れ残りを食べていく。
お腹がいっぱいにしては戻ってくるのが早すぎる。
美味しいものは一度に食べたらもったいないと思っているかのようだ。
そういえば去年もそうだった。
同じ鳥が戻ってきたのかと思ったら、去年は♂だった。