野鳥観察

 

今まで見た野鳥の種類

国内のみ326種類/国内・海外約600種類 2003年1月1日現在

好きな鳥

フクロウ ural owl

ハワイ探鳥記

今回のハワイ旅行はオアフ島だけでしたし、事前の情報収集も余りしていませんでした。
しかし何種類かの鳥を見ることが出来ましたのでご報告します。
まず市内観光でショウジョウコウカンチョウ、ブンチョウ、カバイロハッカ、
チョウショウバト、イエスズメ、アマサギが見られました。
そして何故か芝生のあるところにムナグロが1羽ずついました。
ホテルではオオグンカンドリの勇姿を見ることが出来ました。
ホノルル動物園ではそれ以外にカノコバト、メジロ等がいました。
シーライフパークはよかったです。
オオグンカンドリ、アカアシカツオドリ、シロアジサシ、シリアカヒヨドリ、
ゴイサギ等の他に傷病鳥が放し飼いになっていました。
コアホウドリ、アオツラカツオドリ、カツオドリ、セグロアジサシ、クロアジサシ、
オオミズナギドリ等がいました。
それからイルカウオッチングでは、カツオドリ、アカアシカツオドリ、オオグンカンドリ、
オオミズナギドリ等が出ました。
ニーマンマーカスの店員に鳥を見るならここですよ!と聞いて行ったマノア渓谷はよかったです。
ホノルルからすぐ近くにもかかわらず、熱帯雨林が残されていました。
マレーシアの熱帯雨林と違うのはマレーシアの場合は高さ50mの高層木が天涯を形成しており、
その下は薄暗く、中層、下層の木はほとんどありませんでした。
しかしハワイではいわゆるジャングルで、中層、下層が非常に発達し足を踏み入れることも出来ませんでした。
ショウジョウカウカンチョウ、コウカンチョウ、イエスズメ、カノコバト、セキショクヤケイ、
カバイロハッカ、メキシコマシコ、アカハラシキチョウ、チョウショウバト、シリアカヒヨドリ、
コウラウン、メジロ、  redbilled  reiothrix (和名不明)を見ることが出来ました。
しかし、オアフ島で見た海鳥以外の鳥はすべて外来種で移住した人たちが故郷の鳥を持ち込んだものでした。
目的のハワイミツスイを初めとするハワイ固有種は1種も見られません。
おそらく外来種に駆逐されてしまったのでしょう。
絶滅に追い込まれたものも何種類かいることでしょう。
日本人が持ち込んだと思われるメジロもここでは駆逐する側にまわったのだと思われます。
今日本でもペットが逃げて(放して)野生化しています。
何時日本がこんな状態になっても不思議ではありません。
外国産のペットは飼ってはいけないのではないでしょうか!!
また飼ったなら最後まで面倒を見てあげなければ、それは罪悪だと思います。