私は漠然とした興味をいくつか持っている。ひとつは10年ぐらい前からだろうか、天体に興味を持ち出した。
 百年単位の比較的宇宙としては短い期間では、地球から見る星の位置は変わらないように見える。だが、地球の規模と比べて宇宙の規模は比較にならないくらいの大きさで、例えば光は1秒間に30万キロ進むが、太陽系が属する天の川銀河ではその光の速度を使っても端から端まで行くのに10万年もかかるそうである。

 地球から見える星の大多数はこの天の川銀河にある星々だそうです。
 その中の地球には海と陸地とがある。生命は海から生まれたといわれているが、そこから進化して生物は陸地に上がり、やがて進化の頂点に君臨する人類が現れる。
 地球が出来て約45億年。人類は宇宙の歴史から見ると一瞬とも言える短期間の間に急激に発展してきました。
 その一瞬に、大量に消費して一挙に
発展してきた。その一つが森林である。ただ、「その一瞬」の間にも人類は何世代も遺伝子を引き継いで生き残ってきている。劇的な環境対応能力が備わらない限り、人類の次の世代にも当然現状の地球環境と同じものが必要になってくる訳です。

 木を伐るのは簡単に出来る。でも、先日のボランティアの時に教えてもらったのだが、芽が出て30センチくらいになるのに2年も必要だとか。普通の木として成長するまでには何十年もかかるということになる。
 今と同じように消費することが必要かどうかに関わらず、生物として生きていく上で存在してもらわないといけないのが森林である。

 てな難しい事はあまり考えずに木の手入れを手伝っていきたいです。
                                    (M)

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