私は今回初めて、大阪市立中央青年センター主催の森林ボランティア講座に参加させてもらいました。
 当日、バスで伊賀青少年野外活動センターに行き、簡単な説明の後、昼食後から森に入りました。森では間伐の対象となる木を見つけ、ノコギリで間伐を始めました。ギコギコとノコギリで木を伐る。思うようにはなかなか切れない。ベテランの人と交代しながらノコギリを使う。
 一生懸命汗をかいて1本の木を倒した時はヤッターという気持ちになりました。
 しかし、これで終わりではない。次は適当な大きさに切り揃える。またまたこれがしんどい仕事だ。これで木も少しは息がしやすいのではないかと思えた。なんとなくあこがれていた間伐の仕事、思いのほかしんどい。


 しんどくなったら、少し休憩して今度は木々の足元のササも刈って、木がいっぱい栄養を取れるようにする。そしてまたキコリになる。
 センターのフィールドはとても広いので私の切った1・2本では何も変らないが、少しでも木が成長してくれればと思います。
 今まで何年も山登りをしてきましたが、木に対してこんな気持ちを持ったのは初めてです。また機会があればしんどいけれどやってみたいです。
 夜、お月さんがとてもまん丸でしたね。明日(10日)が満月だったからでしょう。お月さんが明る過ぎて、伊賀の里の満天の星が見られなかったのが残念でした。
                                      (T)

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