風が吹くと桶屋が儲かる
平成21年3月11日
- くまさん
- 今日は風が強いですねえ。
風が吹くと桶屋が儲かるって聞きますが何でですか? - ご隠居さん
- わからんか?じゃあ教えてやろう。
物事には順序というものがある。
だから順を追って考えていかなければいけない。 - くまさん
- へー!そういうもんですかねえ。
- ご隠居さん
- 風が吹くとどうなる?
- くまさん
- そうですねえ、ほこりがたちます。
- ご隠居さん
- そうだ!ほこりがたつと目に入り目を病む人が多くなる。
中には目が不自由になる方もおられるな。 - くまさん
- いるかもしれませんねえ。
- ご隠居さん
- 目が不自由になるとその内に手慰みで三味線などを習い出す。
- くまさん
- 三味線ですか?
- ご隠居さん
- そうすると三味線が足りなくなる。
それで、その原料となる猫を捕まえてくる。
その猫が少なくなるとどうなる? - くまさん
- ネズミが増えます?
- ご隠居さん
- そうだ!ネズミが増えると桶などをがりがりかじり穴を開ける。
それで桶屋が儲かるってわけだ。
どうだ、桶屋になるか? - くまさん
- いえいえ あっしはとても・・・
ところでもう一つ聞いていいですか? - ご隠居さん
- 何でも聞きなさい。
- くまさん
- 今度なにか政府からお金が頂けるそうですが、
アメリカで住宅ローンが破綻すると何で日本で定額給付金というお金がもらえるんですか? - ご隠居さん
- うーん・・・これはむつかしい!!
Akihiko Fukada