ブラックバス釣り、淀川等おかっぱりのベイトフィネス!?

淀川ブラックバス釣りポイント、
おかっぱりでベイトフィネスを活用する。

ブラックバス釣りで一番お手軽なおかっぱりに於いて、トーナメント仕様のベイトフィネスを流用出来るのか?基本的な構成も考える。

基本的にベイトフィネスは主にトーナメンターがキッカーフィッシュを取るために色々試行錯誤して開発された釣り方です。ブラックバスを釣る上で春先から晩秋まで釣果を上げることの出来るシャローブッシュを攻める方法でラバージグやテキサスをぶち込む所では、散々トッププロが打ち込んでいてバスの反応が薄くそのポイントにスピニングで扱うスモールジグやネコリグ等をぶち込む為のロッドとベイトリールの組み合わせの釣りです。

力の有るロッドと軽いルアーを扱えるベイトリールとブッシュから引きずり出すラインの太さを総合的に扱う釣り方。

このベイトフィネスのバス釣りに於いて最も重要なものがベイトリールの選択と扱い方が重要です。ロッドに関してはベイトフィネスロッドと謳われている物で有ればぶっちゃけどのロッドでも大丈夫だと思います。ラインに関しても6bl前後のフロロラインで50m付近にマーカーが有るものがベストです。

汎用性が高くしかも現時点で最高の素材を使ったブランクスで且つ価格もお手頃と言うか安い!と断言出来るロッドが開発されました。それは私も大好きメガバスのオロチカイザシリーズです。その中でもベイトフィネスに特化まで行かないまでも他の追随を許さないほどのパフォーマンスをたたき出すものを紹介します。ズバリ!!メガバスオロチカイザF2.1/2-67K です!このロッドは1/8oz~1/2ozまでのルアーに対応しており場所や重さ、ソフトルアーやハードルアーを問わずこれ一本で全部賄える優れもののベイトロッドです。しかも他のメーカーと比べてもこの素材でこの値段?というコストパフォーマンスの上では群を抜いていると思います。オロチカイザシリーズではほとんどが2万円台で購入できるので購買意欲が湧きますね^^。

リールに関しては各メーカーが競ってベイトフィネス専用リールを開発していますが、中でもアブガルシア リール REVO LTZ AE-Racing は、色んな人が扱えるようにセッティングの範囲が広くスペアスプールに入れ替えることでベイトフィネス以外の釣りにも対応できるコストパフォーマンスに優れたリールだと思います。

一般のバスアングラーで一つのリールで色々対応できるAbu GarciaのREVO LTZ AE-Racingは、ベイトフィネスで使うならスーパーシャロースプールで通常のベイトロッドで扱うならシャロースプールでとスプールを交換すれば対応できます。そこでこのリールの真価が発揮されるのはブレーキシステムにあると思います。ベイトフィネスでの釣りにはマグネットブレーキをゼロシステムのゼロか2ノッチくらいキャスチング方向のセッティングでフィネスに対応できますし、フルキャストをする時には更に3~4ノッチほどキャスティング方向にブレーキを掛ければキャストしやすくなると思います。尚このマグネットブレーキシステムは、ゼロの位置でもマグネットは効いていますのでゼロはマグネットゼロでは無い点には注意してください。フィネスでピッチング専門に扱うのであればピッチ方向にノッチを回すのも有りですがゼロよりピッチ方向に回すとピッチングと言えどもバックラッシュしやすくなりますので注意が必要です。

次にこのリールの肝心要な設定はメカニカルブレーキをキッチリと設定することが大切です。基本設定はリールをフリーにした時にスプールが回らないギリギリのところに設定することです。設定方法は親指でスプールを左右に動かして遊びが無いギリギリの所までメカニカルブレーキを締めてください。締めたらリールをフリーにしてスプールが回るか確認しながらギリギリ回るか回らないかの所まで調整してください。出来たらこれでリールのブレーキ調整は全て完璧です。

マグネット式のブレーキを搭載したベイトリールの設定でメカニカルブレーキを締めていないとバックラッシュの嵐になりますのでご注意下さい。遠心ブレーキを搭載したベイトリールを扱う人はメカニカルブレーキを全開放している人も居ますが、マグネット式のベイトリールの場合はスプールが動いてしまうとマグネットのプレートが付いたり離れたりしてしまいますので、結果ブレーキが掛かったり掛からなかったりとキャスティングにも影響してきてバックラッシュの元にもなりますので、メカニカルブレーキはキッチリと設定したほうが良いと思います。

次はいよいよおかっぱりでのベイトフィネスは通用するのか?もはやおかっぱりでは必須なアイテムかもしれません。何故かと言うと岸際を攻めることになると思いますので岸際に虫が餌としてバスの目の前に来る状況は多いと思いますのでラバージグやテキサスリグの様な大きな物体よりも小さなスモールラバージグやネコリグをスピニングではこの場所に投げたいけど無理だな~と言える場所に投げることの出来るベイトフィネスは利があると思います。

更には、ネコリグ等では普通のスピニングと同じ場所にも投げられますし、現場でのダウンショットリグに変更したりと汎用性にも長けていますのでおかっぱりにこの一本!と言えばもはやベイトフィネス一本でも十分通用と言えるのではないでしょうか?

はい!ここでルアーの選択なのですが、このベイトフィネスを扱う上でトータルのルアー重量は3/16ozが最適な重量でスモールラバージグのリグであればEVERGREEN/エバーグリーン C-4 JIG/C-4ジグ 2.7g-3.8g の2.7gから3.5gにトレーラーをセットして大体3/16ozになります。またネコリグ等はゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) 4インチカットテイルワーム#021 に1g前後のジャッカル(JACKALL) タングステンカスタムシンカー ネイル 0.9g で大体3/16ozです。ダウンショットの場合ではシンカー1/8ozに小さめのワームをセットすれば大体のオカッパリの釣りに対応できると思います。

そしてラインに関してですが、ベイトフィネスを扱う上でバックラッシュが最大の罠ですのでこのバックラッシュを防ぐ1番の対応策はリールのスプール重量の軽減です。上にも書きましたがラインは50m程を巻くのがコストやバックラッシュ対策の上で非常に重要です。巻き量が少ないとバックラッシュを抑えられる。1回のバス釣りでいくら擦れたラインを切ったとしても50mを使い切ることは皆無だと思います。75mにマーカーが入った東レがフィネスラインとして開発したコストパフォーマンスの良もOK!。太さに関しては6bl~8blの間の柔らかめの東レ(TORAY) ライン バウオ エクスレッド ボリュームアップタイプ 300m 6lb ナチュラル が良いと思います。

ここに紹介した設定は基本となるベイトフィネスの一例ですので、リールの設定やルアーの設定は天候や人間の体調などにより変更しても良いと思いますし、特にここで紹介したマグネットブレーキ式のリールの設定は人によりブレーキの効き具合やサミングの技術力によりだいぶ違ってきますので自分に適した設定にして是非ともベイトフィネスのブラックバス釣りを楽しんでください。

ベイトフィネスロッドの最先端のは、メガバス(Megabass) OROCHI XXX(オロチカイザ) F2.1/2-67K ベイトフィネスの中でもバスボートからでも、おかっぱりからでもベイトフィネスフィッシングを展開できるように設計されていますのでこれ一本あればボート、おかっぱり問わずにバス釣りが出来る一本です。

ベイトフィネスにもテキサスリグやラバージグにも使える左ハンドルベイトリールダイワ リール 14 SS SV 103H

スピニングのノーシンカーにもベイトフィネスのノーシンカーにも対応できる4インチ ラミネートヤマセンコー 939(ベビーバス(#305)/CCL)

おかっぱりのタックル持ち運びに便利で、デジカメ等が収まるサイドポケットやメイン収納部には使い勝手が便利な内ポケットもついたアブガルシア ヒップバック2 スモール には、メイホウ(MEIHO) VS-3010 ND スモークBK (深型タイプでハードルアー系)とメイホウ(MEIHO) VS-3010 NS スモークBK (浅型タイプでソフトルアー系)に色々なカラーやタイプの違うルアーを入れてバス釣りに出かけましょう。

淀川下流域ブラックバス釣りポイントマップ
オカムラワンド 鳥飼大橋下流域 神崎川合流水門地域 大道~大桐地域 豊里大橋上流域

メガバス(Megabass) OROCHI XXX(オロチカイザ) F2.1/2-67K 36322

Abu Garcia(アブ・ガルシア) REVO LTZ AE-Racing

東レ(TORAY) ライン バウオ エクスレッド ボリュームアップタイプ 300m 6lb ナチュラル

エバーグリーン(EVERGREEN) C-4ジグ 2.7g #212 ブラックブルー

Abu Garcia(アブ・ガルシア) ヒップバッグ2 Sサイズ ブラック.

ダイワ リール 14 SS SV 103HL

ティムコ(TIEMCO) フェンウィック スーパーテクナ S-TAV 64CLP+J ベイトフィネススペシャル

バーテックス(VERTEX) ボトルムーバー 青 NPT-1

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